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【連載】人工呼吸器の基礎知識

第3回 呼吸管理中に必要な生体情報モニタ パルスオキシメータ

  • 公開日: 2009/4/26
  • 更新日: 2021/1/5
  • # 注目ピックアップ
  • # バイタルチェック

▼サチュレーション(SpO2)について、まとめて読むならコチラ
サチュレーション(SpO2)とは?基準値・意味は?低下の原因と対応


パルスオキシメータとは

 今回は、呼吸管理中に必要な生体情報モニタ、パルスオキシメータについて解説いたします。

Q. パルスオキシメータは何をモニタリングしていますか?

A. パルスオキシメータは、動脈血酸素飽和度を非侵襲的、連続的、リアルタイムにモニタリングしています。

 これにより低酸素血症を早期発見することが可能となり、呼吸管理に欠かせないモニタです。動脈血酸素飽和度は、パルスオキシメータで測定したものをSpO2、血液ガス分析で測定したものをSaO2と表記します。

Q. 動脈血酸素飽和度とは何でしょうか?

A. 血液中の酸素は、血漿に溶解する溶解酸素と、ヘモグロビン(Hb)と結合している結合酸素の二つのかたちで存在しますが、溶解している酸素はわずか1~2%で、大部分の酸素はHbに結合して組織に運搬されます。

 酸素と結合したHbを酸素化Hb、酸素と解離したHbを還元Hbと呼び、動脈血酸素飽和度とは、この酸素化Hbの占める割合を%で表したものです。

酸素飽和度説明図

 したがって動脈血酸素飽和度は、運搬されている酸素量を評価する上で非常に重要な指標です。
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