[新版]看護に役立つ病態生理とアセスメント

脳血管障害（脳卒中）とは、原因により脳梗塞、脳内出血、くも膜下出血などの種類に分けられます。厚生労働省が発表した「平成26年患者調査の概況」では、脳血管疾患の総患者数は117万9，000人となっており、よく臨床で出合う疾患といえるのではないでしょうか。脳血管障害とひとくく

意識レベルとアイウエオチップス 次年度改定される看護基礎教育カリキュラムのひとつに、フィジカルアセスメントがあります。 もう一度基礎から勉強！・・・というのも手ではありますが、培った臨床知に少しのエッセンスをプラスすることで、日々のフィジカルアセスメントが変わるはずで

いよいよ文献検討 自分の言葉で研究課題を明らかにしたら，次は文献検討をしていきます。 「文献検討は苦手」という人は多いことと思います。文献検討はやみくもに取り組んでも苦しいだけです。 ここでは文献検討の目的を確認しながら文献研究の方法を具体的に紹介していきたいと思い