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抗ウイルス薬パクスロビドがCOVID-19の後遺症リスクを低減

  • 公開日: 2022/11/19

 抗ウイルス薬のパクスロビド(一般名ニルマトレルビル・リトナビル、日本での商品名パキロビッドパック)の使用により、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)罹患後の入院率と死亡率を低減できるだけでなく、COVID-19の後遺症(以下、後遺症)のリスクも低減できることが新たな研究で示された。米VAセントルイス・ヘルスケアシステムのZiyad Al-Aly氏らが実施したこの研究結果は、査読前の論文のオンラインアーカイブである「medRxiv」に11月5日発表された。Al-Aly氏は、「この薬剤が深刻な後遺症問題に対処する重要な手段となる可能性がある」と述べている。

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