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記事一覧

15件/3826件

膀胱炎とは? 原因・診断・検査・治療について

尿路感染症の一つで、感染によって膀胱に炎症が起きます。経過によって急性(単純性)膀胱炎と慢性(複雑性)膀胱炎に分けられます。また、数は多くありませんが、間質性膀胱炎という自己免疫系の疾患を背景とする膀胱炎もあることを覚えておきましょう。 原因 急性膀胱炎は、グラム

2017/10/29

患者さんの生活に応じたてんかん治療

10月4日、「患者さんの生活に応じたてんかん治療」をテーマに、てんかんプレスセミナーが行われました。 演者 渡辺雅子先生は、新宿神経クリニックの院長でてんかんの専門医です。日々の患者さんとのかかわりの中で、てんかんという疾患がどういうものなのか、十分に知られていないと感

2017/10/28

[こだわりが強い]精神科患者さんにみられる症状を学ぼう❷

「こだわり」のとらえかた  精神疾患をもつ患者さんの中で、「こだわり」が強い人については、どのように理解をすればよいのでしょうか? 「こだわり」が強い患者さんの場合には、そのような言動をとる背景に何らかの理由があります。その理由として多いのは「不安を回避するため」とい

2017/10/25

術前・術後の看護(検査・リハビリテーション・合併症予防など)

患者さんが問題なく手術を受け、スムーズに回復していくためには、周手術期をトラブルなく過ごせるよう介入しなければなりません。 術前の検査  術前は、手術のための検査と、手術を受ける準備を行います。 患者さんに検査を受けてもらい、手術を受けても問題ない状態であるかを

2017/10/22

除細動の手順を知っておこう!

除細動は、急変(致死性不整脈)が起きた際に必須となります。今回は除細動器で専用パッドを使用し、患者さんはVFを起こしているというケースで解説します。 ●VFに対して、胸骨圧迫+用手換気を行っている状態を前提とします ●AEDモードでの除細動は看護師が行なうこと

2017/10/21

[座談会]がん患者さん同士のWEBを通じたピアサポートについて、どう思う?<後編>【tie up】

◆座談会参加者(五十音順):   岩﨑悠仁香 (乳がん体験者)   小野智恵美 (帝京大学医学部附属病院 がん看護専門看護師/乳がん看護認定看護師)   金井久子  (聖路加国際病院 乳がん看護認定看護師)   清水 研  (国立がん研究センター中央病院 精神腫瘍

2017/10/20

[座談会]がん患者さん同士のWEBを通じたピアサポートについて、どう思う?<前編>【tie up】

◆座談会参加者(五十音順):   岩﨑悠仁香 (乳がん体験者)   小野智恵美 (帝京大学医学部附属病院 がん看護専門看護師/乳がん看護認定看護師)   金井久子  (聖路加国際病院 乳がん看護認定看護師)   清水 研  (国立がん研究センター中央病院 精神腫瘍

2017/10/20

第3回 小児胃瘻と成人胃瘻の違いを考える【PR】

胃瘻管理に取り組む成人診療の医師1名と小児科医師3名の先生方にお集まりいただき、小児のいろうについての座談会が開催されました。成人医療との違い、在宅医療や小児期から成人期医療へのトランジションの問題など、胃瘻を取り巻くさまざまな現状が明らかになりました。 小児の胃瘻

2017/10/16

【写真で解説】AEDの手順を知っておこう!

AEDでの除細動は看護師が行うこともあります。音声に従って行う、という簡単なものですが、注意しなければならないポイントもあるので安全に使用するため、しっかりと理解することが必要です。 ●VFに対して、胸骨圧迫+用手換気を行っている状態を前提とします(胸骨圧迫+用手換

2017/10/14

ナース専科2017年11月号『患者さんの意思決定を支援しよう!』

意思決定と血糖コントロールの疑問を一挙に解決! 巻頭特集のテーマは「患者さんの意思決定支援」。意志決定支援の基本的な考え方や看護師に求められることをはじめ、共有型看護相談モデル「NSSDM」を用いて具体的なプロセスとスキルを学びます。 第2特集では、「血糖コントロール

2017/10/12

第42回 胸部大動脈瘤の手術のために入院してきた70歳代の患者さん

今月の事例 [Hさん から提供された事例] 胸部大動脈瘤の手術後、HCUに移りましたが、もともと結核の既往があることから呼吸機能がよくなかったことと、夜間に自己排痰が不十分で、SpO2が低下することから、人工呼吸器を早期に離脱することができませんでした。このような

2017/10/11

CASE19 退院後、ストマから便漏れを生じるようになったケース

困難事例19 ストマを造設して退院したが退院後に漏れが多発し・・・ 75歳、男性のAさんは、直腸小腸がんにより人工肛門を造設した。 入院中は、平面型のパウチにより、2日間ごとの交換で状態が安定していたが、実際に退院してしばらくすると、便の漏れを繰り返す状況となった

2017/10/11

第26回日本創傷・オストミー・失禁管理学会学術集会 理事会企画4 論文賞・研究助成演題をレポート

6月2日、3日の両日に渡り、幕張メッセ国際会議場にて、第26回日本創傷・オストミー・失禁管理学会学術集会が開催されました。その中の「理事会企画4 論文賞・研究助成演題」として、下記の4つの研究発表が行われました。その概要を紹介します。 側頭部エコーによる栄養モニタリ

2017/10/10

第2回 小児胃瘻の現状とこれから【PR】

小児の胃瘻管理に積極的に取り組んでいる3名の小児外科医師が、それぞれの病院での取り組みの現状について講演しました。小児特有のメリット、そしてトランジションや在宅ケアなど今後の課題が明らかになりました。ここではその一端を紹介します。 長野県立こども病院における小児医療

2017/10/9

経鼻栄養チューブの挿入の仕方

チューブの違いと選び方 栄養剤の注入は栄養注入用のチューブで行い、ドレナージを目的とした胃管カテーテルによる栄養剤の注入は避けます。 【栄養チューブ】 栄養剤の注入を目的としているため、3.6~12Frと比較的細く、胃壁を損傷しないように先端が丸く閉鎖されています。

2017/10/8