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記事一覧

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肺炎の診断のポイントと看護師の役割は?

看護師は問診だけでなく、バイタルサインにも注意! 問診や診察所見、検査から総合的に判断する 肺炎自体の診断は、問診、診察所見、血液検査所見、胸部X線検査で総合的に判断します。 問診(症状や病歴)で重要なのは、発熱、咳嗽、喀痰、呼吸困難、倦怠感(活動性低下、食欲低下)

2017/8/21

精神科の疾患と治療を知っておこう(統合失調症・うつ病)

精神科医療での基本疾患の理解を深めよう! 精神科疾患の患者さんは増えている 精神疾患を持つ人は2014年の調査では39万人を超えています。疾患は多い順にうつ病、統合失調症、不安障害となります。入院患者さんにおいては、統合失調症が最も多くを占めています。今回は、代表的な

2017/8/20

手術体位の目的、体位調整と注意点とは?

 手術をする際にはそれぞれの術式に合わせた体位を取る必要があります。手術室の看護師は外科医師、麻酔科医師と協力しながら体位を作っていきます。体位を取る上で、重要なポイントについてお話していきます。 【関連記事】 ● 手術室での患者さんの体温変化と体温管理の必要

2017/8/19

第40回 インスリン注射が必要となった患者さんの課題とゴール

入院しているときのことだけでなく、退院後の患者さんの生活までを想像して看護にあたることが大切です。今回は、患者さんを包括的に捉えると、どのようなことが課題となるのかを考えます。 【今月の事例】 一過性脳虚血発作で入院中の80歳代女性。認知症もなく、ADLは

2017/8/15

パートナーシップ・ナーシング・システム(PNS)とは何か

日本では、病院ごとにさまざまな看護提供方式がとられています。パートナーシップ・ナーシング・システム(PNS)は、2009年に福井大学医学部附属病院で開発されました。 例えば看護体制が7対1の場合は、これまでの看護提供方式では、看護師1人で7人の患者さんを受け持っていまし

2017/8/14

肺炎の抗菌薬使用について

非定型型肺炎と細菌性肺炎で使い分ける 過剰な抗菌薬投与は避ける 市中肺炎(CAP)では耐性菌リスクが少なく、患者さんの元々の状態も健康である場合が多いため、予後は比較的良好です。そのため、肺炎を治癒させることは重要ですが、過剰な抗菌薬投与を行わないことも耐性菌の蔓延を

2017/8/13

これからの血友病治療における課題と看護師の役割―血友病治療のさらなる向上のために―【PR】

血友病治療ではチーム医療が重要です。昨今、個別化治療が血友病でも取り上げられているなかで、看護師は患者さんに近い存在として、患者さんの生活環境の変化、薬の使用状況、出血状態にいち早く気づくことができ、モチベーションの向上にも貢献できます。 血友病治療の最前線で活躍する医

2017/8/12

ナース専科2017年9月号『がん化学療法中・後のリハビリテーション』

がん看護の知識が深まる! 巻頭特集のテーマは「がん化学療法中・後のリハビリテーション」。がん治療中の体力低下を抑え、これまでどおりの生活を維持できるように、症状の評価、リスク管理、ベッドサイドでできるリハビリテクニックを紹介します。 第2特集では、がんの症状や副作

2017/8/11

第Ⅲ期「がんの治療と暮らしのサポート実践」集中講座 ~がん治療と暮らしサポーター育成研修~ 開催のお知らせ

がん治療と暮らしサポーターとは? がんは、日常生活を送りながら長くつきあう病気となり、30万人を超える人が治療しながら仕事をしています。このような時代だからこそ、当事者にセルフマネジメントのスキルが求められると同時に、サポートできる人材も必要です。 「がん治療と暮らし

2017/8/10

検査値の看護|疾患別の基準値や読み方

検査の種類は同じでも、疾患によって注目すべき検査データは異なります。 よくある疾患を挙げ、どこに注目すべきか解説した記事をまとめました。 さらに「基礎知識」「素朴なギモン」も掲載。検査値を勉強するなら、必見です! *2017年8月9日改訂 知っておきた

2014/11/4

肺炎の重症度評価のポイントは?

A-DROPやI-ROADを使って評価する 日本人のCAP予後予測に優れているA-DROP 前回までの市中肺炎ガイドラインには現在の医療・介護関連肺炎(NHCAP)が多く含まれていましたが、新しいガイドラインでは市中肺炎(CAP)とNHCAPを明確に分けるようになりま

2017/8/9

CASE17【続編】 主治医の方針が見えないときのアプローチ

困難事例17 主治医の関心が薄いと感じる胆管がん末期のBさん 今回は、前回ご紹介した「困難事例17のBさん」のその後をお伝えします。 ケースの振り返りとその後 82歳男性のBさん。末期の胆管がんであることが判明するも、積極的な治療はしないという方針から小さなクリニッ

2017/8/9

<練習問題編⑨> 頻回に心電図を取る患者さんに対して気をつけることは?

問題 救急搬送された64歳男性。心筋梗塞が疑われたため、12誘導心電図をとりました。胸部症状はあるものの、明らかなST変化はわかりにくいという状況でした。そこで、ニトロペン投与後、再び12誘導心電図をとるよう医師から指示がありました。5分後、再び12誘導心電図をとろうと

2017/8/8

<練習問題編①>STが上がっているときはどうする?

入院時、モニター心電図をつけるよう指示があったため、つけてみるとSTが上がっているように見えたため、医師に報告した。この行動はあっているか、間違っているか。もし間違っているなら、どこがいけないのか答えなさい。 >>解答・解説は次ページで! 答え

2017/8/8

<練習問題編④>異常波形を知ろう

問題 下記の波形はなんの波形でしょうか? 症状にはどんな特徴がありますか? >>回答は次のページ! 答え PSVTの波形、突然始まり突然終わる。QRS幅が狭い。 【関連記事】 * 心電図でみる発作性上室頻拍(PSVT)の波形・特

2017/8/8