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患者様と呼ぶことの違和感

ここ数年で、増えてきた患者さんを「患者様」「○○様」という呼び方。 病院としての方針とはいえ、実際に患者さんと接していると「様」をつけて呼ぶことに違和感がある人もいるのではないでしょうか。 今回は、そんな呼び方に対するお悩みについて答えていきます。 Q. 自分の

2011/12/11

Step1【看護研究】「自分が知りたいこと」をとことん大事に

私自身、試行錯誤しながら、臨床看護師への研究指導をしてきました。多くの看護研究のビギナーに指導をしてきた経験から、ビギナーにとっては何がわかりにくく、どんな壁にぶつかるか、そしてそれをどう乗り越えるかのアドバイスができるようになりました。 この連載をとおして、読者のみな

2011/12/6

よそよそしい敬語の悩み

▼看護師のコミュニケーションとマナーについて、まとめて読むならコチラ 看護師のコミュニケーションとマナー 「医療サービス」という言葉が当たり前になっている現在、患者さんへの接し方で悩むケースが増えています。 今回は、読者から寄せられた接遇・マナーに関する質問

2011/12/5

【めまいの看護】めまいの原因・種類とアセスメントのポイント

めまいを感じた場合、患者さんがよく口にするのが「くらくらする」や「ぐらぐらする」などの訴え。このような抽象的な症状の表現を精査して、どの部分にどのような障害が起こっているのかを推定するのがポイントです。 まずは、これを考えよう! めまいの原因は多岐にわたっ

2011/11/29

【腰・背部の痛み】原因とアセスメント・看護のポイント

患者さんからの訴えでよく見られるものの一つが、この腰・背部の痛みです。腰・背部はひと続きの広い範囲なので、痛みがどこにあるのか確定することが大切です。また、腰・背部痛は、生命危機と直結する重篤な疾患に起因していることがあるので注意しましょう。 まずは、これを考え

2011/11/15

第17回 子どもと患者さんが触れ合える環境をつくる(前編)

これまで、医師やソーシャルワーカーなど、医療の場で「大切な人を亡くす子ども」にかかわるさまざまな職種の人に、その役割について、事例を交えて説明していただきました。 どの職種からも一様に、「いつも患者さんの側にいて、子どもに接する機会の多い、看護師との協働がとても重要」と

2011/11/9

第16回 チャイルドライフスペシャリストの役割(後編)

子どもの感情を表出させるためには、「遊び」は大切な要素です。CLSは、子どもの様子や状況を見ながら「遊び」を提案し、子どもの感情が表出できる環境を整えていきます。もう一つの事例を見てみましょう。 「遊び」の中で子どもは感情を表し、消化していく 子どもにとって「遊び

2011/11/2

第15回 チャイルドライフスペシャリストの役割(前編)

病気の子どもたちが治療や入院によって受けるストレスを軽減し、子どもらしい生活が送れるようサポートする専門職種がチャイルドライフスペシャリスト(CLS)です。 日本の医療施設では主に小児科などで、病気の子どもの精神的ケアを行ってきたCLSは、近年ではその専門スキルを生かし

2011/10/25

【知覚障害の看護】知覚障害とは?原因と緊急性の判断

刺激をキャッチするのが知覚ですが、刺激を感じるということは、危険を回避する機能が働いているともいえます。 今回はそんな危険から身を守る機能も担っている身体センサーについて考えてみましょう。 まずは、これを考えよう! 知覚障害とは? ■知覚は身体を守るための

2011/10/25

第14回 子どもの心に寄り添う心理療法士の役割(後編)

心理療法士が親を亡くす子どもにどうアプローチし、かかわっていくか。後編では、前回の事例で紹介した、がん末期の母親の看取りの場面でのかかわりと、もう一つの事例を紹介します。 子どもの生活感覚を尊重し看取りの時期を過ごす (前回からの事例の続き) 身体的状況が切羽詰

2011/10/18

痙攣とは?痙攣の種類と原因、アセスメントのポイント

自分の身体の動きをコントロールできない。そんな症状の一つが痙攣です。脳もしくは神経伝達ルートのどちらかに原因が潜んでいます。 患者さんからの訴えがあったときに、どんなことを想定してアセスメントをすればよいのか、基本的な知識を解説します。 痙攣の種類と原因・メカニズ

2011/10/18

第13回 子どもの心に寄り添う心理療法士の役割(前編)

心理療法士は、子どもを含めたさまざまな心の反応に関する知識と心理的アプローチの技術を身に付けた心の専門家です。 病気の親をもつ子どもに対しては、まずは主治医や看護師からの依頼を受けて、子どもの理解の仕方やかかわり方をスタッフにアドバイスするほか、状況に応じてカンファレン

2011/10/11

第12回 社会的・心理的援助を行うMSWの役割(後編)

前回に続き、終末期を迎えた母親と子どもたちとのかかわりの事例から、堂園メディカルハウスの副院長であり、MSW(メディカルソーシャルワーカー)である堂園文子さんが、社会的・心理的支援を行うMSWの役割についてまとめます。 事例――最期のときに向けて、子どもたちに伝える

2011/10/4

喀血・吐血とは?原因と鑑別、看護のポイント

喀血も吐血も「口から血が出る」症状を呈します。 しかし、喀血は呼吸器から、吐血は消化器からと、出血源も原因も異なります。 患者さんの症状がどちらなのかを見極められるようになるため、まずは喀血と吐血の基本知識を身につけましょう。 喀血・吐血の基礎知識 「口から血

2011/10/4

第11回 社会的・心理的援助を行うMSWの役割(前編)

鹿児島市にある堂園メディカルハウスは、総合診療科をもち、ホスピスケアを充実させた有床診療所です。外来通院、入院、在宅ホスピスなど、患者さんだけでなく家族を含めたその時々の状況に最も適したかたちで緩和ケアを提供しています。 その中でも特に、親を亡くす子どものケアに積極的に

2011/9/27