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【連載】これだけできれば大丈夫! 病棟で必要な人工呼吸ケア

人工呼吸器のCPAP(シーパップ)とは?概要と2つの観察ポイント

  • 公開日: 2014/5/18
  • 更新日: 2021/1/5

人工呼吸器のモードは患者さんの呼吸状態に合わせて設定されます。

一般病棟でよくみられる換気モードには「A/C」「SIMV」「CPAP」があります。

今回は「CPAP(シーパップ)」の概要と観察ポイントについて解説します。


CPAP (持続陽圧換気)とは

患者さんの自発呼吸にPEEPを付加したモードです。

自発呼吸のない患者さんには使用できません。

PEEPとは呼気終末陽圧のことで、自発呼気に圧をかけることによって虚脱しやすい気道と肺胞を、常に陽圧に保ちます。

PEEPをかけることで、患者さんの呼吸仕事量が軽減され、肺容積が増大し、酸素能の改善につながります。

CPAPでは多くの場合、PSを追加して患者さんの自発呼吸をサポートします。

自発呼吸ができている患者さんを対象に、ウィーニングの前段階として用いることの多いモードです。

2つの観察ポイント

ポイント1 無呼吸に注意

強制換気されないため、無呼吸に注意が必要です。

特に鎮静剤や鎮痛剤、睡眠導入剤を投与している患者さんは、無呼吸になりやすいため注意します。

必ず、無呼吸アラーム設定を確認するようにしましょう。

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ポイント2 一回換気量をみる

CPAPの換気方法は圧規定なので、一回換気量が低下していないかをみていきます。

特に、ウィーニングに向けて、PSを徐々に下げていったときは、一回換気量を確保できているか確認します。

用語解説

PS(プレッシャーサポート)・・・人工呼吸器の補助機能。自発呼吸の時間内に設定した圧で吸気を補助する。自発呼吸があっても、換気量が不足しているときに付加される。

(『ナース専科マガジン2014年6月号』より改変利用)


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