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厚生労働省危険因子評価表
1.「厚生労働省危険因子評価表」は何を判断するもの? 厚生労働省が提示する「褥瘡対策に関する診療計画書」により定められた、褥瘡発生のリスクを判断するスケールです(図1)。 平成24年度(2012年度)の診療報酬改定から、褥瘡対策が入院基本料の算定要件に組み

ブルンストローム・ステージ(Brunnstrome stage:Brs)
【関連記事】 ●脳出血の治療と看護ケア ●脳卒中(脳梗塞・脳内出血・くも膜下出血)の基礎と看護の役割 1.このスケールは何を判断するもの? ブルンストローム・ステージ(Brunnstrome stage)とは、主に脳血管障害による片麻痺の回復過程

ねじ子のひみつ手技 動画「心肺蘇生法 #6」
@media screen and (max-width: 980px){.post__header .thumbnail img {width: 100%;}} さて、いよいよ、道ばたで倒れた人に対する救急処置のお話をはじめます。道ばたでピンと来ない人は、ご家族が突然あ

ウロストミー(尿路ストーマ)の基本知識|種類と主な造設例
ここでは、ストーマケアを行うにあたり、まずは知っておきたいウロストミーの基本知識を解説します。 【関連記事】 ● ストーマの種類―造設部位別ストーマ● ストーマ装具交換の手順 ウロストミーとは ウロストミー(尿路ストーマ、人工膀胱)は、正常な尿路(膀

心臓カテーテル検査の看護|手順・合併症ケア・観察項目
【関連記事】 ● 心不全薬の種類・作用機序 ● 連載「循環器科で必要な看護技術を学ぼう!」 心臓カテーテル検査とは 直径1mm程度の細く柔らかい管を、血管内から大動脈や心臓内に挿入して行う検査です。穿刺する場所は大腿の付け根、手首、腕、頸

ねじ子のひみつ手技 動画「心肺蘇生法 #5」
@media screen and (max-width: 980px){.post__header .thumbnail img {width: 100%;}} さて、いよいよ、道ばたで倒れた人に対する救急処置のお話をはじめます。道ばたでピンと来ない人は、ご家族が突然あ

寝衣交換の目的・手順・観察項目~根拠がわかる看護技術
【関連記事】 ● 寝衣交換の手順・コツ~負担なくできる方法 ● 清拭の目的と看護師が行う意義、手順 ● 【特集】知っておきたい! 基礎看護技術の根拠・手順・コツ 看護師が寝衣交換を行う意義 患者さんに合わせて苦痛を最小限にして着替えを手伝えると

ねじ子のひみつ手技 動画「心肺蘇生法 #4」
@media screen and (max-width: 980px){.post__header .thumbnail img {width: 100%;}} さて、いよいよ、道ばたで倒れた人に対する救急処置のお話をはじめます。道ばたでピンと来ない人は、ご家族が突然あ

心嚢ドレナージの看護|挿入の手順と観察項目、合併症
心嚢ドレナージとは 心臓の周囲は2枚の心膜で覆われており、この2枚の膜の間の部分を心嚢といいます。心嚢内には10~20㏄程度の心嚢液があり、心臓が収縮や拡張するときに潤滑油の役割を担っています。 何らかの原因で多量の心嚢液が貯留して、心機能に障害が生じる状態が心タ

食事介助の看護|観察項目・注意点・手順
【関連記事】 ●図解】誤嚥を防ぐポジショニング ●ベッドアップ時に起きた下方へのずれを引き上げる! 看護師が食事介助を行う意義 私たちが食事を摂る意義は、栄養摂取だけではありません。好きなものを食べられる喜びが得られ、コミュニケーションを円滑にするた

ねじ子のひみつ手技 動画「心肺蘇生法 #3」
@media screen and (max-width: 980px){.post__header .thumbnail img {width: 100%;}} さて、いよいよ、道ばたで倒れた人に対する救急処置のお話をはじめます。道ばたでピンと来ない人は、ご家族が突然あ

ショックスコア(Shock Score;SS)
1.このスコアは何を判断するもの? ショックの状態を定量的に評価するために用います。主にクリティカルケア関連病棟(集中治療室、救命センター等)で、主に使用されます。 評価項目が、収縮期血圧、脈拍数、Base excess、尿量、意識状態であるため、どのショ

血友病について知ろうー最新の治療について解説ー
2月29日は「世界希少・難病疾患の日(RDD:Rare Disease Day)」です。RDDは、希少・難治性疾患の患者さんのQOL向上を目指してスウェーデンで2008年に始まった国際的な啓発イベントです。毎年2月の最終日をRDDとし、日本では、2010年から開催されてい

手術室看護師(オペナース)とは ―看護師の役割、業務、関連学会など―
手術室看護師(オペナース)とは 手術室看護師(オペナース)とは、周術期にある患者さんが安全安楽に手術に臨めるよう、患者さんの立場に立った介入を行い、手術が円滑に遂行えるよう手術室内外で介助を行う看護師のことです。 手術室看護師(オペナース)の役割

FGM(フラッシュグルコースモニタリング)で看護師に知ってほしいこと
2020年4月1日の診療報酬改訂により、これまでの血糖自己測定の回数に応じた保険項目に加えて、FGM(FreeStyleリブレ)を主とした新たな保険項目が設定されました。導入時の患者さんへのケア、血糖コントロールがどう変わるのか、看護師に特に知っておいてほしいことを聞きま