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記事一覧

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自転車こぎに変形性膝関節症の予防効果?

 生涯を通じて定期的に自転車に乗っている人は、膝に頻回に痛みが生じたり、放射線検査で確認された変形性膝関節症(radiographic osteoarthritis;ROA)や症状のあるROA(symptomatic radiographic osteoarthritis;S

2024/5/30

極端な運動でも寿命が縮まることはない

 何世紀にもわたり、運動と健康の間にはU字型の関係があると考えられてきた。つまり、運動量は少な過ぎても多過ぎても健康を損なうという考え方だ。しかし、最大限のパフォーマンスに自分を追い込むアスリートは、長寿に関しては代償を払う必要はないようだ。1マイル(約1.6km)を4分以内

2024/5/29

在宅でのスキンケアQ&A|2024年2月開催セミナーレポート【PR】

在宅療養者によくみられるスキントラブルとケア  在宅で療養している人の70%以上が、なんらかのスキントラブルを抱えているという報告があります1)。内訳をみると真菌感染症、湿疹や皮膚炎、IAD(失禁関連皮膚炎)が多く、そのほかにドライスキン、皮膚の浸軟、スキン-テ

2024/5/28

がん治療を行っている患者さんへのスキンケアと治療|2024年2月開催セミナーレポート【PR】

がん患者さんへのスキンケアの基本 がん患者さんへのスキンケアで抑えておきたいポイント  がん治療での薬物治療や放射線治療には、高率に皮膚障害が生じるケースがあります。皮膚障害の発症メカニズムを理解することによって、メカニズムに基づいた皮膚障害の予防、悪化防

2024/5/27

CO2ナルコーシスの症状に徐脈ってあったっけ?

今回の問題看護師国家試験第112回-午前-必修24 CO2ナルコーシスの症状で正しいのはどれか。 1.咳嗽 2.徐脈 3.浮腫 4.意識障害 回答 4 問題の解説  CO2ナルコーシスとは、身体の中に二酸化炭素が貯留す

2024/5/25

薬価削除プロセスの簡素化「過去5年間の平均シェア3%以下」が対象に

 厚生労働省(以下、厚労省)は5月10日に開催された「医療用医薬品の安定確保策に関する関係者会議」で、代替品があり、過去5年間の平均シェアが3%以下の医薬品を対象に、供給停止・薬価削除プロセスの簡素化案を提示し、了承された。簡素化によって、現行3回の供給停止・薬価削除プロセス

2024/5/24

喫煙歴があっても食習慣次第で肺気腫リスクが低下

 現喫煙者や元喫煙者など、肺気腫のリスクが高い人であっても、植物性食品中心の食習慣によって、その罹患リスクが抑制される可能性を示唆するデータが報告された。米ネブラスカ大学医療センターのMariah Jackson氏らの研究によるもので、詳細は「Chronic Obstruct

2024/5/23

スマホへのマイナ保険証機能の搭載を提案――デジタル庁

 「デジタル社会の実現に向けた重点計画」(以下、重点計画)の改定に向け、デジタル庁は4月24日、「第9回デジタル社会構想会議」(以下、会議)を開き、構成員の意見を聞いた。医療に関しては、救急や災害の現場でマイナンバーカード、その機能を搭載したスマートフォン(以下、スマホ)を活

2024/5/18

外用抗菌薬の鼻腔内塗布でウイルス感染を防御?

 抗菌薬のネオマイシンを鼻の中に塗布することで、呼吸器系に侵入したウイルスを撃退できる可能性があるようだ。新たな研究で、鼻腔内にネオマイシンを塗布された実験動物が、新型コロナウイルスとインフルエンザウイルスの強毒株の両方に対して強力な免疫反応を示すことが確認された。さらに、こ

2024/5/17

Lekholm&Zarbの骨質分類

Lekholm&Zarbの骨質分類は何を判断するもの?  Lekholm&Zarbの骨質分類とは、骨質を評価するためのスケールです。インプラント治療計画の指標として1985年に提唱されました1)。  インプラント治療では、専用のドリルで顎骨に穴を開けるドリリングを行い、イ

2024/5/14

日本看護教育学学会 第33回学術集会のお知らせ

2024年8月24日(土)に日本看護教育学学会 第33回学術集会が開催されます。 (オンデマンド配信:2024年8月29日(土)~9月11日(水)) テーマは「看護教育学研究の継続とそれを基盤にした教育の推進」です。 看護教育学研究を基盤とした教育の実現に向けた取り組みとそ

2024/5/17

第6回 Medical Nutritionist セミナー「朝からまるまる2日間、栄養管理の実践的勉強」のお知らせ

2024年8月3日(土曜日)、8月4日(日曜日)にかけて、静脈経腸栄養管理指導者協議会(リーダーズ)※主催のセミナーが催されます。 テーマは「朝からまるまる2日間、栄養管理の実践的勉強」です。7月19日(金)まで参加登録を受け付けています(事前登録のみ)。 今年も気合を入れた

2024/5/10

免疫不全患者のCOVID-19長期罹患がウイルス変異の温床に

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に1年半にわたって罹患していた免疫不全の男性患者が、ウイルスの新たな変異の温床となっていたとする研究結果が報告された。さらに悪いことに、確認された変異のいくつかは、新型コロナウイルスのスパイクタンパク質に生じていた。これは、ウイル

2024/5/12

医師の偏在対策、地域別の診療報酬導入を提言――財務省

 財務省は、4月16日に開催された財政制度等審議会財政制度分科会で、医師や診療所の偏在を是正するため、地域別の診療報酬を導入するように提言した。診療所が過剰な地域では診療報酬の単価を引き下げる一方で、診療所が不足している地域では単価を引き上げる、地域別単価の導入を求めるものだ

2024/5/11

看護師主導の多職種連携により高齢心不全患者の死亡率が低下

 高齢化により心不全の有病率は上昇し、マルチモビディティ(多疾患併存)の状態にある患者が増えている。このような患者を対象に、看護師が主導し多職種介入を行ったところ、死亡率が有意に低下したという結果が示された。これは大阪大学大学院医学系研究科老年看護学教室の竹屋泰氏、齊前裕一郎

2024/5/10