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「ニュース」の記事一覧
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[医療改革] 医療費の財源構造など定期的に公表を 厚労省が議論の整理案
厚生労働省は2日、社会保障の給付と負担の見直しなどに関する議論の整理案を社会保障審議会・医療保険部会に示した。今後は医療費の財源構造や生涯にかかる医療費の分析内容を定期的に公表すべきだと明記。一方、後期高齢者(75歳以上)の医療費窓口負担割合の在り方や、不妊治療の保険適用、紹介
2020/12/5
[医療改革] 保険外併用療養の拡大、中医協で引き続き検討を 社保審・部会
高額な医薬品や医療機器の保険収載に当たり、費用対効果評価を活用し、保険外併用療養を柔軟に活用・拡大することについて、政府の改革工程表の記載を受け議論した社会保障審議会・医療保険部会は2日、議論の整理案の中で「中央社会保険医療協議会で引き続き検討すべき」とした。 費用対効果評価は
2020/12/5
[医療提供体制] 年末年始の医療提供体制「整備と対応」求める 厚労省
厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部は2日、年末年始に向けた医療提供体制の確保に関する対応についての事務連絡を都道府県、保健所設置市、特別区に発出した。都道府県に対し、新型コロナウイルス感染症への対応を含めた年末年始における必要な医療提供体制の確保について、保健所設置
2020/12/5
[感染症] 新規報告数1人、累計患者数99人 風しん疫学情報・第47週
国立感染症研究所・感染症疫学センターは1日、「風しんに関する疫学情報」の第46週(11月9日-11月15日)、第47週(11月16日-11月22日)を公表した。 第46週は、福岡県から1人の新規患者が報告された。遅れ報告はなく、第1週からの累積患者報告数は前週から1人増え97人
2020/12/5
[医薬品] オプジーボ副作用、劇症肝炎死亡症例を記載 厚労省が安全性情報
厚生労働省は1日、医薬品・医療機器等安全性情報(No.378)を公表した。安全性情報では、添付文書(使用上の注意)の改訂を指導した、抗悪性腫瘍剤の「ニボルマブ(遺伝子組換え)」(オプジーボ点滴静注20mgなど)の副作用の経過と処置を取り上げ、医療関係者に注意を促している。 ニボ
2020/12/5
[介護] 各サービスの運営基準等の改正案、一部は再審議に 社保審・分科会
厚生労働省は2日の社会保障審議会・介護給付費分科会に、2021年度介護報酬改定に向けた各サービスの運営基準等の改正案を示した。提案はおおむね了承されたが、認知症グループホームの夜勤職員体制と個室ユニット型施設の定員緩和について議論が集中した。田中滋分科会長(埼玉県立大学理事長)
2020/12/3
[医療改革] 医療・介護分野のデータ利活用などを推進 成長戦略実行計画
政府の有識者会議は1日、新たな成長戦略の実行計画をまとめた。社会保障関連では、医療や介護分野でのデータの利活用や健康づくり、疾患の重症化予防などを推進する方針を示した。 計画には、医療費適正化への取り組みをサポートする保険者努力支援制度や、介護インセンティブ交付金(保険者機能強
2020/12/3
[感染症] コロナ入院期間の中央値は13日 積極的疫学調査の結果 感染研
国立感染症研究所は1日、自治体や医療機関から寄せられた新型コロナウイルス感染症の退院患者に関する積極的疫学調査の結果をホームページで公表した。10月5日時点の状況(396例)をまとめたもので、入院期間の中央値は13.0日だった。年齢の中央値は48.0歳で、年齢群別では、20歳代
2020/12/3
[経営] 12月1日付 福祉医療機構(医療貸付)主要貸付利率表
独立行政法人福祉医療機構は12月1日付で、(1)医療貸付、(2)福祉貸付、(3)代理貸付-の「固定金利」と「10年経過毎金利見直し(当初10年)」の利率をそれぞれ改定した。詳細は以下の通り。【医療貸付の固定金利】●病院の新築資金・甲種増改築資金▽10年以内/0.207%▽10年
2020/12/3
[医療改革] 年度内のカードリーダー申請で追加補助 厚労省が通知
厚生労働省は、オンライン資格確認の導入に向けたシステム整備などを支援する「基金」での追加補助の実施について、社会保険診療報酬支払基金に通知した。医療機関や薬局が2021年3月31日までに顔認証付きカードリーダーを申請すれば、構築費用に関して追加的な補助を受けられるという内容で、
2020/12/3
[感染症] コロナ受診時の被保険者資格証明書の取り扱いを通知 厚労省
厚生労働省は、新型コロナウイルス感染症に係る診療・検査医療機関の受診時における被保険者資格証明書の取り扱いに関する通知(11月30日付)を都道府県民生主管部(局)などに出した。 通知では、国民健康保険被保険者資格証明書を交付されている国民健康保険の被保険者について「受診前に市町
2020/12/3
[医療提供体制] 自立支援医療の経過的特例措置、延長の対応案提示 厚労省
厚生労働省は11月30日に開かれた社会保障審議会・障害者部会のオンライン会議で、自立支援医療の経過的特例措置について、2024年3月末まで延長する対応案を示した。 自立支援医療の自己負担額を巡っては、原則1割負担としながらも、低所得者や「重度かつ継続」の対象者に対しては、所得に
2020/12/3
[医療改革] 紹介状なし受診の定額負担見直しで合意 社保審・医療保険部会
社会保障審議会・医療保険部会は2日、紹介状なしで病床規模の大きな病院を受診した患者から初診料などの窓口負担とは別に定額負担を徴収する仕組みについて、徴収義務の対象医療機関の範囲を広げるとともに、初・再診について一定額を保険給付から控除し、それと同額以上に定額負担を増額するよう見
2020/12/3
[医薬品] 後発医薬品使用割合は約78.3% 厚労省が中医協・専門部会に報告
厚生労働省は2日の中央社会保険医療協議会・薬価専門部会に、2020年9月取引分を対象に実施した薬価調査の結果の中で、後発医薬品の使用割合は約78.3%になったと報告した。政府目標の「20年9月までに80%」にはわずかに届かなかった。経済財政諮問会議では、新たな目標を年度内に設定
2020/12/3
[診療報酬] 薬価平均乖離率8.0%、改定は予算編成過程で検討し決定 厚労省
厚生労働省は2日、中央社会保険医療協議会・薬価専門部会に、2020年9月取引分を対象に実施した薬価調査の結果、平均乖離率は8.0%だったと報告した。19年9月調査の結果と同率だが、同じ中間年調査となった18年9月の7.2%からは拡大した。21年度薬価改定の実施を主張する支払側と
2020/12/3