手術室
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「手術室」の記事一覧
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第4回 PANネットワーク研究会開催のお知らせ
PANネットワークとは、私共で立ち上げ活動をしている周麻酔期看護師の研究会(PeriAnesthesiaNurse:PAN network)のことです。 第4回は手術室外の麻酔科看護師の活動として外来部門、内視鏡検査室など、これまで鎮静管理を各科管理のみで行ってきた場所
術前・術後の看護(検査・リハビリテーション・合併症予防など)
患者さんが問題なく手術を受け、スムーズに回復していくためには、周手術期をトラブルなく過ごせるよう介入しなければなりません。 術前の検査 術前は、手術のための検査と、手術を受ける準備を行います。 患者さんに検査を受けてもらい、手術を受けても問題ない状態であるかを
手術体位の目的、体位調整と注意点とは?
手術をする際にはそれぞれの術式に合わせた体位を取る必要があります。手術室の看護師は外科医師、麻酔科医師と協力しながら体位を作っていきます。体位を取る上で、重要なポイントについてお話していきます。 【関連記事】 ● 手術室での患者さんの体温変化と体温管理の必要
【術後リハ】早期離床をスムーズに行うことが難しい患者さん
▼術前・術後の看護について、まとめて読むならコチラ 術前・術後の看護(検査・リハビリテーション・合併症予防など) 【事例】 早期離床をスムーズに行うことが難しい患者さん 70歳女性。胃がんと診断され腹腔鏡下幽門側胃切除術施行予定の患者さん。既往に
痛みを訴え、術後のリハビリが進まない患者さん
▼術前・術後の看護について、まとめて読むならコチラ 術前・術後の看護(検査・リハビリテーション・合併症予防など) 【事例】 痛みを訴え、術後のリハビリが進まない患者さん 75歳男性。膵頭部がんと診断され膵頭十二指腸切除術施行予定の患者さん。術前A
【術後リハ】呼吸器合併症を起こしてしまった患者さん
今回は、肝臓がん術後呼吸器合併症を起こしてしまった患者さんについて解説します。 ▼術前・術後の看護について、まとめて読むならコチラ 術前・術後の看護(検査・リハビリテーション・合併症予防など) 【事例】 呼吸器合併症を起こしてしまった患者さ
呼吸器合併症のリスクが高い患者さんへの対応
今回は食道がんの症例について解説します。 ▼術前・術後の看護について、まとめて読むならコチラ 術前・術後の看護(検査・リハビリテーション・合併症予防など) 事例 呼吸器合併症のリスクが高い患者さん 66歳男性。食べ物のつかえ感が認められ
術前処置ではどんなことをするのか?
術前に手術室看護師はどのようなことを行っているのでしょうか。今回は術前の処置について詳しく話をしていきます。〝処置〟というと少し意味合いが変わってしまいますので、手術室看護師が手術開始までにどのような〝看護〟をしているのか話をしていくことにします。今回は、全身麻酔の
【腹部に術創がある患者さんの術後リハ】患者さんの背景から必要なことを見極める
今回は直腸がんに伴いストマ造設術を行った患者さんについて解説いたします。症例は58歳男性、現在仕事をしており直腸がんと診断され人工肛門造設術を行う患者さんについて考えていきましょう。 ▼術前・術後の看護について、まとめて読むならコチラ 術前・術後の看護(
【胸部に術創がある患者さんの術後リハ】術後のリスクを想定して行う
開胸手術の代表例として肺がんなどの呼吸器疾患、心臓外科、食道がん手術などが挙げられます。今回は肺がんの患者さんについて解説します。 ▼術前・術後の看護について、まとめて読むならコチラ 術前・術後の看護(検査・リハビリテーション・合併症予防など)
【術後リハ】術前オリエンテーションを行うメリットは?
今回は術前オリエンテーションを行った結果、術後の離床がうまくいき、早期退院につながった事例を紹介します。 ▼術前・術後の看護について、まとめて読むならコチラ 術前・術後の看護(検査・リハビリテーション・合併症予防など) 事例 術前オリエンテー
【術後リハ】術前オリエンテーションを未実施、何が起きたのか?
術直後のリハビリテーションの目的は、術後呼吸合併症の予防、早期離床による早期ADLの再獲得となります。今回は、術前にオリエンテーションを行わなかった事例を取り上げ、解説します。 ▼術前・術後の看護について、まとめて読むならコチラ 術前・術後の看護(検査・リ
手術室での看護の流れ、申し送りはどんなことを伝える?
手術室看護師はどのようなことを行っているのでしょうか。手術室は閉鎖された空間と言われ、手術室内での実態はあまり明らかにされていないことが多いように思います。そのため、手術室看護師はいったいどのような看護をしているのかわかりにくい状況にあります。今回は、手術室看護師がど
手術室看護とは? 手術室看護師に必要なこと
手術室看護師の役割とは 周術期とは「患者が手術療法を選択するか否かに関する看護から、手術前・手術中・手術後を経て退院するまでの一連のプロセスに関わる看護(引用・参考文献1)」とされ、その上で「看護師は健康上の問題をもった人々が心身ともに自立できることを支援する
術後回復強化「ERAS」ってなに?
ERASとは? ERASはEnhanced Recovery After Surgeryの頭文字をとった用語であり、術後の患者さんの早期回復を促し、 周術期管理法の改善をめざす取り組みです。オリジナルのERASは北欧発祥で、結腸がんの手術症例に限ったものでした1)。