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精神看護

精神看護関連の記事の一覧です。

精神領域の看護は、急性期・回復期・慢性期に分けて考えることが一般的となっており、それぞれの状況に適した看護を提供することが必要です。また、入院期間を短縮し、地域で生活できるよう支援することが求められます。患者さんが安心して地域生活を送るためには「地域での継続医療・看護」が重要視されます。また、一般病棟であってもせん妄の対応など、精神看護を必要とするケースも多く、一般病棟に入院する患者さんの精神状態を把握し、専門的な医療が必要な患者さんを早期に発見し、必要な人や場所に繋ぐというリエゾン精神看護も広がっています。

精神看護 記事カテゴリ

「精神看護」の記事一覧

15件/50件

「明日から使えるロナセンテープQ&A!」—貼付のコツと患者さんへの説明の工夫【PR】

今回は、ロナセンテープの貼り方・剥がし方のコツや、患者さん・ご家族への説明の工夫をご紹介します。 「食べてしまわない?」「剥がされない?」などの疑問にも実例を交えてお答えします。 明日からすぐに使えるヒントが詰まった内容です。 【施設紹介】

2025/11/25

「貼る抗精神病薬って?」—ロナセンテープの仕組みと特徴【PR】

抗精神病薬にも、貼るタイプがあることをご存じですか? ロナセンテープは、皮膚から成分が持続的に吸収される貼付剤で、安定した血中濃度が期待されます。 湿布のような感覚で使えるため、看護師の方々にもなじみやすく、患者さんとの関わり方にも新たな可能性が広がります。 今

2025/11/25

「現場で、ロナセンテープはどう使われている?」—医師と看護師の視点から考察する【PR】

今回は、ロナセンテープを導入した医療現場での実体験をもとに、患者さんの反応やケアの変化、検討したい患者像についてご紹介します。 「貼る治療」が、患者さんとの関係性やケアの質にどう影響するのか。 現場の声から、ロナセンテープの新しい価値を一緒に考えてみましょう。

2025/11/25

統合失調症の看護|原因、病型、症状、治療、看護計画など

前兆期(前駆期)  特に目立った症状はありませんが、周囲も患者さん本人も、「なんとなく違う」「何か変だ」と感じるようになります。軽度の不安や集中力の低下、睡眠障害などがみられます。 急性期  幻覚や妄想といった陽性症状が現れる段階です。激しい症状

2024/11/13

統合失調症で服薬管理が必要な患者さんの看護計画|自宅退院を目指す患者さん

統合失調症で服薬管理が必要な患者さんの看護計画  統合失調症の患者数は日本に約80万人といわれており1)2)、日本人にも多い精神疾患の1つです。しかし、同じ統合失調症であっても、同じ患者さんは一人としていないため、看護の提供が難しい疾患です。  陽性症状、陰性症状、認

2024/8/30

日本精神神経学会ってどんな学会?|公益社団法人 日本精神神経学会2019年度プレスセミナー

2019年6月7日に東京・KDDIホール、「日本精神神経学会2019年度プレスセミナー」が開催されました。今年で創設116年を迎え、日本の精神医学・医療を牽引してきた日本精神神経学会は、毎年、日本各地で学術総会を開催しています。今年は第115回目を迎え、6月20日から22

2019/9/30

精神看護学実習から患者ケアの手掛かりを探ろう

看護実習経験にある臨床ケアのヒント 日本では、社会生活の中で精神障がいをもつ人と触れ合うことは、大変まれです。そのため、そういう相手とどのようにかかわればよいか、経験が乏しく、具体的に想像することも難しく、戸惑うときもあるでしょう。しかし看護師であれば、カリキュラム

2018/7/14

精神科病棟における下剤に頼りすぎない排便コントロールの試み【PR】

目的  小曽根病院は557病床を有する精神科病院です。新館4階病棟は、精神科一般病棟で、患者数は55名。平均年齢は70歳代と高齢化が進み、長期臥床の人が約半数を占めています。  精神科病棟では、抗精神病薬の副作用や長期臥床での運動量の低下などによる便秘が切実な

2018/7/9

リエゾン精神看護について知っておこうー身体疾患の看護に精神看護をうまく取り入れよう

身体疾患の看護に密接にかかわる精神看護とは  身体疾患で入院してきた患者さんで、精神的な不調が問題になるケースは意外に多くあります。基礎教育では身体疾患と精神疾患は別々に学習することが多く、実際の現場では違いを感じることもあるしょう。精神科看護の知識を身体疾患の看護

2018/5/24

精神疾患の患者さんの家族を理解しよう

精神科看護における家族理解  看護ケアを実践するとき、家族を含めた支援を考えることはとても重要です。患者さんにとって家族の存在は大きく、日々の実践の中で重要性を感じることができるでしょう。今回は、精神科患者さんの家族ケアに必要な視点を整理します。  まずは、臨床的

2018/4/21

精神科患者さんに多い身体合併症を知っておこう!

精神科疾患の患者さんの身体疾患の特徴  近年、精神疾患をもつ患者さんの身体的な健康問題に注目が集まっています。精神科患者さんは、一般の人口にくらべて10年から20年程度寿命が短いという調査もあり、原因の究明や対策について議論が始まっています。  精神科患者さん

2018/3/29

[周産期]精神科病棟・外来以外での精神科患者さんへの対応②

精神疾患をもつ人の妊娠・出産の動向  全国の分娩施設で分娩をした妊産婦のうち、メンタルヘルス介入を要した妊婦は全体の4.0%にあたり、そのうち29.6%が精神疾患と診断され、17.8%は薬物投与を受け、25.4%は精神疾患の既往があったという報告1)があります。一方

2018/3/12

[救急病棟および救急外来]精神科病棟・外来以外での精神科患者さんへの対応❶

救急での対応  救急の現場では、精神科患者さんへの対応が求められる場面が多くみられます。皆さんご存知のように、救急といっても生命にかかわるケースだけではなく、診断のための検査が必要という場合や、生命にはかかわらないものの治療が急がれる場合などがあります。そのため、身

2018/1/30

[錯乱・興奮]精神科患者さんにみられる症状を学ぼう❹

錯乱状態とは  錯乱状態は、意識混濁、精神運動興奮、幻覚、その他に伴う複雑な意識障害の総称で、せん妄状態やもうろう状態も含まれます。  急性一過性精神病、急性器質性精神症候群、てんかん、ヒステリー、躁病などにみられます。 具体的な特徴例 行動にまとまりがない  

2017/12/23

[幻覚・妄想]精神科患者さんにみられる症状を学ぼう❸

幻覚とは  知覚とは、感覚器の刺激から外界や自分を知ることで、見る、聞くなどのほか、においや手ざわりなどがあります。そして、感覚器が刺激を受けていないのに知覚を生じることを「幻覚」といいます。主に表のような幻覚が現れます。一方で、もう1つの知覚の変化として「錯覚」があり

2017/11/22