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第11回 超音波検査とわずかにIVR ~発展途上国での画像診断
今回は超音波検査について記させていただこうと思います。そしてそれとともに、発展途上国ではどのような画像診断が行われているのか、少し書かせていただこうと思っています。 超音波検査装置のメリット 超音波検査装置は、非常に身近で、ありとあらゆると言ってよいくらい、様
【看護師のマナー】第25回 素敵なナースをめざして -新人ナースの社会人マナー-
新人ナースのための社会人マナーブック。今回は「素敵なナースをめざして」をお話します。 ▼看護師のコミュニケーションとマナーについて、まとめて読むならコチラ 看護師のコミュニケーションとマナー 患者さん中心の医療 いま、多くの医療機関で
第10回 MRIの進歩~より早く、より細かく
MRIの進歩 MRIの信号は多種の情報を含んでいると前回解説しました。そのことは裏を返せば、MRIの信号は非常に複雑で、時に紛らわしい画像も得られる、ということです。これらは一般にアーチファクト(虚像)と呼ばれ、MRIだけでなく、ほかの画像でも見ることがありますが、
第8回 認知症はどのように検査・診断するのか
▼認知症の看護・ケアの記事をまとめて読むならコチラ 認知症・認知機能障害の看護ケア|原因、症状、アセスメントのポイント 問診が最も大切 問診が最も大切。認知症でないかと心配な人、あるいは認知症の人自身が診断を求めて受診することはありますが、
第1回 医療安全管理活動のキーマンは看護師資格をもつ担当者
医療の質や安全性に対する社会的関心はますます高まり、医療安全対策は今や医療現場での最重要課題の一つとなっています。中でも、院内の安全管理を牽引する担当部署と現場を支える多職種の関係性は、その対策の徹底を大きく左右するといっても過言ではありません。 今回は、安全対策製
第7回 精神状態・生活環境で認知症の状態が変わる
▼認知症の看護・ケアの記事をまとめて読むならコチラ 認知症・認知機能障害の看護ケア|原因、症状、アセスメントのポイント 認知症の原因は基本的には脳の病気であることは言うまでもありませんが、認知症という状態は脳の病気であり、これを1次要因と呼びます
第13回 急変の予兆を知る 意識・精神活動の変化と「お決まりの抵抗手段」⑨「呼吸促進は全身状態の重要な指標」
はっきりとした予兆もなく、患者さんが急変したり、重篤な疾患が進行していたりする経験があると思います。そのような急変に先立って、先輩の看護師や医師から「あの患者、何かヘンだよね」という直感的な台詞を聞いたことがあるかもしれません。 この連載では、急変前の「何かヘン」と
第9回 MRI の特徴とMRI で得られる特殊な情報
MRIの利点 前回に引きつづいて、今回もMRIについてのお話です。MRIにはいくつか、非常に大きな利点があり、それらのいくつかが、臨床的な使用に際して大きな意味を持ってると思われます。この利点を理解することで、どの様な時にMRIが選択されるのか推測いただけるのではな
第6回 認知症の原因とは?認知症の1次要因を学ぶ
▼認知症の看護・ケアの記事をまとめて読むならコチラ 認知症・認知機能障害の看護ケア|原因、症状、アセスメントのポイント アルツハイマー病 アルツハイマー病は、今から100年前にドイツのアルツハイマー医師が初めて報告したことから名前がついてい
第8回 MRI検査 基本的な事柄
MRI(核磁気共鳴装置)の注意点 今回はMRI(核磁気共鳴装置)について説明させていただこうと思います。皆さんにはMRIといった方が通りがよくて、核磁気共鳴装置、なんだそりゃ?といった感じかもしれませんね。 この装置はX線CTのように体の内部を画像化して見るこ
第5回 認知症とは違う心の病
▼認知症の看護・ケアの記事をまとめて読むならコチラ 認知症・認知機能障害の看護ケア|原因、症状、アセスメントのポイント うつ状態 今回は認知症とは違う区別すべき心の病気、精神疾患ついて述べて、認知症の理解をより深めたいと思います。
第7回 CT検査の応用範囲の拡大と問題点
血管造影検査 今回ももう少しCT検査について記載させていただきます。 CTの進歩は、”より細かく、より早く”という方向であったと以前記しましたが、患者さまにとってみると、このほかに、”より侵襲が少なく、より簡便に”ということも、検査の進歩の方向性として重要であると思
なんでみんな心電図が苦手なの? 6
心電図をわかりやすく教え、楽しく勉強してもらうことに情熱をかけている、人気セミナーの講師でもある平手裕市先生は、『平手先生の モニター心電図講座』(エス・エム・エス刊)の著者でもあります。最近、新刊を出されたという平手先生に、心電図が苦手な看護師さんへのメッセージをいただ
第13回 余命告知のあり方を考える~何のために伝えるのか
医療者が患者の治療・ケアを行ううえで、患者の考えを理解することは不可欠です。しかし、看護の現場では、複数の患者への治療や処置が決められた時間に適切に実施されなければならないことが日常的です。また、心身が辛い中で療養している患者は、忙しそうに働いている看護師に対して、自分か
第6回 造影CTを用いた病変の精査
造影されるものとされないもの 今回も前回に引き続きCT検査について述べたいと思います。単純CTと造影CT、皆さんは患者さまに造影剤を使うときには同意書を作成すると思います。その時に、”造影剤を使って詳しく調べます”であるとか、”病変を詳しく調べるためには、造影剤を使