1. トップ
  2. 看護記事
  3. 診療科から探す
  4. 在宅・地域
  5. 在宅看護
  6. CASE13 内服管理を通して見えた他職種連携の大切さ

【連載】訪看ステーション「よつば」の公開カンファレンス

CASE13 内服管理を通して見えた他職種連携の大切さ

  • 公開日: 2017/3/29
  • 更新日: 2020/3/26
  • 執筆

株式会社のものも よつば訪問看護リハビリステーション 看護主任看護師、臨床検査技師麻布大学臨床検査技師コース卒業後、東邦大学医療短期大学看護科へ入学。卒後、東邦大学医療センター大森病院でNICUに4年従事する。その後、横浜旭中央総合病院で外来にて抗がん剤治療などを担当。2012年より訪問看護に従事、2016年より現職。「ナースプレス」にて、「泣いて笑って訪問看護」を2015年6月から2016年3月まで連載(https://nursepress.jp/219246)月刊「ナース専科」(エス・エム・エス)にて、2015年11月号から「川上加奈子の訪問看護diary」を3回連載。「エキスパートナース」(照林社)にて、2015年1月号から「現場発エッセイ 訪問で開く看護のトビラ」を3回連載。月刊ナーシング(学研メディカル秀潤社)にて、2018年5月から1年間「あしたからできる地域連携」を連載。2020年1月には慶応義塾大学研修会「在宅で浮腫みのケアを広げよう。基礎から実践まで」にシンポジストとして登壇予定。SNSでは「キュアとケアがわかる!在宅医療、介護メディアcucare」で2018年1月から10月まで連載。ほか、趣味としてInstagramで訪問看護や愛猫の漫画も掲載中(grace06290629で検索)専門分野は、在宅看護、地域連携、地域医療

困難事例13 リウマチによる炎症で内服管理が難しい独居男性のケース


80歳男性、Aさん、独居。
リウマチによる炎症が強く、自宅内では介助がなければほとんど歩けない状態である。日中はリビングの椅子に座って1日を過ごしている。
訪問開始当初は、本人の管理により自己内服できていたが、1日おきに飲まなければならない薬が処方されるなど、内服タイミングが複雑になり混乱が出てきたため、お薬カレンダーを設置し、飲んでもらうことにした。


カンファレンスの理由

お薬カレンダーを設置した当時は、問題なく内服管理できていたが、病状の進行とともにヒート包装から薬を上手く出せなくなってきたことが、ヘルパーの報告から判明した。
そこで、どうしたら負担なく確実に服薬できるのか、工夫してみようということになり、よつばスタッフでカンファレンスを開くこととなった。


かなのイラスト
かな:薬局にお願いして、手で簡単に破れるような袋に一包化してもらえば話は早いのですが、1日おきの薬や月・水・金曜日だけしか飲んではいけない薬などもあるので、薬局でも一包化しにくい状況なのです。
そこで、ヒート包装から出して、100円ショップで売っているような小袋に、私たちが手作業で一包化している状況なのですが、もっといい方法がないものかと。

>> 続きを読む