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第17回 こんなときどうする? 運動の目標設定がうまくできない!
運動を続けるためには、目標を設定することが大切です。しかし、目標自体が適切でなかったり、目標を達成することにこだわりすぎると、逆に挫折感を味わうことにもなります。 患者さんにとって適切な目標であるかどうか、適宜見直しながら継続していけるようなサポートをしましょう。

第16回 こんなときどうする? 嗜好品・外食が多い!
嗜好品や外食を好む患者さんは、それらが体にどのように影響するか理解していない人も多くいます。また、理解していても、なかなかやめられないという場合もあります。 そんなときは、今一度患者さんが自身の食生活を見直してみるきっかけを作りましょう。 ▼糖尿病、血糖コ

第3回 看護にとって「病気」とは?―看護のものさし②⽣命体に害となる条件・状況を作らない援助(1)
そもそも「看護」って何だろう?何をすれば看護といえるのだろう?本連載では、看護とはどのようなことであり、どのような視点で患者を観察し、また記録するのかについて、ナイチンゲールに学びながら解説します。 本連載の第2回で、「病気は回復過程の表れ」というナイチンゲ

第15回 こんなときどうする? 患者さんに食べ過ぎている自覚がない!
客観的に見ることのできない食習慣は、記録することで患者さんの認識を新たにすることができます。 内容や量など、細かく記載してもらい、一緒に見直してみましょう。 ▼糖尿病、血糖コントロールの記事をまとめて読むならコチラ 【糖尿病】血糖コントロールの指標と方法

第5回 急変の予兆を知る 意識・精神活動の変化と「お決まりの抵抗手段」①「全体的イメージ」
はっきりとした予兆もなく、患者さんが急変したり、重篤な疾患が進行していたりする経験があると思います。そのような急変に先立って、先輩の看護師や医師から「あの患者、何かヘンだよね」という直感的な台詞を聞いたことがあるかもしれません。 この連載では、急変前の「何かヘン」と

第14回 こんなときどうする? 食事量を減らして栄養摂取不足に!
食事療法の意外な落とし穴が、栄養摂取不足になってしまうこと。量やエネルギー摂取量について気にするあまり、栄養不足に陥ってしまう患者さんもいます。 記録をつけてもらって定期的に確認したり、場合によっては、栄養士と一緒に正しい食事療法ができるよう支援しましょう。

【看護師のマナー】第18回 近所づきあい
常に隣の人がいることを心がけましょう 新社会人になったのをきっかけに、親元を離れて寮やアパートに住み始める人も多いはず。 ここで気を付けたいのは、なんといっても近所とのコミュニケーション。 特に寮の場合は、壁をへだててすぐ向こうは隣の部屋なので、お互いが快適

第13回 こんなときどうする? 適切な栄養摂取を理解していない!
食事療法は、患者さんにとって毎日の生活の一部となります。カロリーを減らせばよいわけではありません。バランスのよい食事をいかに続けていけるようにするかが支援のカギとなります。 ▼糖尿病、血糖コントロールの記事をまとめて読むならコチラ 【糖尿病】血糖コントロー

第12回 こんなときどうする? インスリン注射がタイミングどおりにできない!
インスリン療法で血糖コントロールを維持していくためのカギは、日々の生活の中で、いかにインスリン注射を決められたタイミングで打ち、継続していくかです。 そのためにも、インスリン製剤に対する理解を深めてもらい、生活の中で無理なく、モチベーションを高く保って継続できるようなサ

【参加しよう】チームで高齢者の低栄養を改善!『元気に食べてますか?』街頭イベント開催!
主催:一般社団法人チーム医療フォーラム代表理事:秋山和宏(あきやま かずひろ) 東葛クリニック病院 副院長 平成27年9月20日(日)13:30~16:30に巣鴨地蔵通り商店街(東京)にて、栄養ケアにかかわる医療従事者が高齢者の栄養状態を街頭で

第11回 こんなときどうする? インスリン導入を拒否する!
インスリンに対して強い拒否反応を示す患者さんは、インスリン療法への誤解や思い込みを持っている場合が多いものです。 拒否反応を示されたときには、その原因を聞き出し、インスリン療法を導入している患者さんの話を聞いてもらうなど、不安や疑問を解消できるようなアプローチが必要です

第10回 こんなときどうする? 経口薬を飲み忘れ・飲み間違えてしまった!
経口薬療法は、「飲まされている」という意識ではなかなかうまくいきません。まずは、患者さん自身に「自主的に飲んでいる」「自らが治療に参加している」という意識を持ってもらうことが重要です。 そのためには、経口薬療法や薬剤に関する知識を正しく理解してもらうことが第一歩になりま

第3回 せん妄って何?③せん妄の主な症状ー幻覚ー
大きな手術後やがんの終末期などに極めて高頻度にみられる「せん妄」。せん妄は、注意力や意識が低下することで患者さんが転倒・転落したり、幻覚が見えて暴れたりと治療を大きく阻害するものです。特に低活動型のせん妄は見落としがち。本連載ではそんなせん妄へのアプローチ法をやさしく解

第9回 こんなときどうする? 薬物療法を中断してしまった!
薬物療法を継続していくためには、患者さんが疾患や治療に対してどのように感じているかを知ることも大切です。 日常生活において負担を感じているのであれば、その原因を解消できるようなサポートをしていきましょう。 ▼糖尿病、血糖コントロールの記事をまとめて読むなら

第20回 甲状腺と甲状腺ホルモン(T3とT4の違いとは?)
甲状腺ホルモンの臨床検査においては、「遊離T3・遊離T4」といった項目をよく耳にします。「遊離」(フリー、free、f、F などと書くこともあります)とは、「T」とは何なのか、またT3とT4の違いは何なのか。こういった疑問に答えるには、基礎的な甲状腺ホルモンの生理学にもう