1. トップ
  2. 看護記事
  3. 記事一覧
  4. 212ページ目

記事一覧

15件/3948件

【低マグネシウム血症】原因・症状・治療ポイント

低マグネシウム血症の原因 血清Mg値が1.25mg/dl以下でMg欠乏が疑われます。主な原因には、腎排泄の亢進と腎外性の2つがあります。 前者では、腎機能低下による尿細管での再吸収の減少、後者では長期的なMgの摂取不足や、下痢・嘔吐などでの排泄過多が挙

2014/8/1

【服薬管理】ケア&対応の5つのワザ

ワザ1 薬がうまく飲めないときは、剤形を変えたり自助具を使って工夫する! 薬物がうまく服用できない患者さんに対しては、その理由に応じた対応を行うことが大切です。 [嚥下に問題がある] 錠剤やカプセル剤が大きくて飲み込めない 散剤や液剤へと患者さんが

2014/8/1

【問題3】500mlを60ml/h 成人用ルートで投与する時、1分間の滴下数は?

問題 成人用ルートを使用して、○○輸液500mlを60ml/hで投与する指示を受けました。 1分間の滴下数はいくつでしょうか? 解答・解説は次のページです。 解答 20滴 解説 成人用ルートは1ml

2014/7/31

マグネシウムの調整機序

【関連記事】 ■電解質とは?身体のしくみと電解質異常 マグネシウムの調整機序 酵素の活性化、蛋白合成、CaやKの代謝に関係 Mgは生体内でNa、K、Caの次に多い陽イオンであり、Caとともに骨の主要な成分です。成人での体内総量約25g(2000

2014/7/31

輸液量(成人、小児の場合)は水分喪失予定量が原則

どんなケースにも共通する輸液管理の基本的な考え方について整理しておきましょう。 1日の輸液量=1日の水分喪失予定量 成人の場合 輸液は失われる予定分を補給するのが原則です。 成人の輸液量は、1日の水分喪失量と同じ40mL/kg/日が目安にな

2014/7/31

【服薬管理】アセスメントの4つのポイント

治療をスムーズに進めるため、あるいは安全・安楽に支援するために、高齢者特有の症状や機能低下について解説します。 【関連記事】 ● 服薬状況を見える化できる服薬カレンダーと服薬ボックス 【ケア&対応についてはこちら】 ● 【服薬管理】ケア&対応の5つのワザ

2014/7/30

低カルシウム血症・高カルシウム血症|原因・症状・治療のポイント

カルシウムの調整機序 3つのポイント ポイント1 Caイオン上昇が細胞の機能を調整 体内におよそ1kgあるCaは、99%以上が骨や歯に貯蔵され、1%弱が心筋・骨格筋、細胞外液などに存在しています。 このCaの役割には、 ●骨や

2014/7/30

第4回 服薬時間の理由と飲み忘れへの対応

処方薬の多い現在、正しい服用のためには薬剤師、そして患者さんの最も近くにいる看護師の支援が必要になってきます。内服薬を中心に服薬支援のポイントを紹介します。 用法(服用時間)を正しく理解してる? 薬の服用時間には、「食前」「食後」「寝る前」などさまざま

2014/7/29

リンゲル液、乳酸リンゲル液、酢酸リンゲル液の違いは?

治療の一環として日常的に実施される輸液。でも、なぜその輸液製剤が使われ、いつまで継続するのかなど、把握できていない看護師も意外と多いようです。まずは、輸液の考え方、輸液製剤の基本から解説します。 ○○リンゲル液の○○は何が違う?  水・電解質の補給を目

2014/7/29

薬物の体内動態(吸収、分布、代謝、排泄)を知っておこう

すべての薬物は体内に入ってから「吸収」「分布」「代謝」「排泄」という過程を経ます。これを体内動態といい、これを理解すれば、身体の変化がどうして薬物に影響を及ぼすかがわかりやすくなるので、ぜひ、覚えておきましょう。 さらに詳しい解説はこちら! ■薬物の体内動

2014/7/29

【高齢者への服薬指導】加齢がもたらす「6つの悪影響」

治療をスムーズに進めるため、あるいは安全・安楽に支援するために、高齢者特有の症状や機能低下について解説します。今回は、「加齢がもたらす悪影響」です。 影響1 消化管の機能が低下する →内服薬(能動輸送)の吸収率低下 消化液の分泌、消化管の運動量・

2014/7/28

低カリウム血症・高カリウム血症|原因・症状・治療・看護のポイント

カリウムの調整機序 ポイント1 細胞内外でカリウム濃度差が大きい カリウムは細胞内液の主要な陽イオンで、体内カリウム総量のうち98%が細胞内液に存在し、細胞外液に含まれる量はわずか2%です。 また、細胞内液のカリウム濃度は約100mEq/lと高いのに

2014/7/28

【問題2】抗生剤と生食50mlを、30分間 成人用ルートで投与する時、1分間の滴下数はいくつ?

問題 成人用ルートを使用して、●●抗生剤を、50ml生理食塩水で溶解して、30分間で投与する指示を受けました。 1分間の滴下数はいくつでしょうか? 解答・解説は次のページです。 解答 約33滴 解説

2014/7/28

第7回 血液ガスデータからpHの異常を評価する

体内の恒常性を判断するのに不可欠な指標がpHです。正しく理解して、pHの異常を評価できるようにしましょう。 【血液ガスまとめ記事】 * 【血液ガス】血液ガス分析とは?基準値や読み方について pHをアセスメントする! pHとは  p

2014/7/27

【排泄・スキンケア】嵌入便のケアなど5つのワザ

ワザ1 心理的影響が強い頻尿なら、安心感を与える! 頻尿の原因が失禁への不安である場合、その不安を軽減することが第一です。トイレまでの距離が心配なのであれば、ポータブルトイレを使ったり、トイレまで近い病室に変更するなど、移動時間をできるだけ短くすることで不安を軽減し

2014/7/27