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第3回 褥瘡の状態を評価する 褥瘡の評価表DESIGN-Rについて
褥瘡の状態評価の重要性 褥瘡をケアする際に、創の状態はどのように評価されていますか? 褥瘡の治療にあたっては、創の状態を知り、どのように取り組んでいくのかを知ることが重要です。しかし、ケアにかかわるメンバーが共通の視点で創の状態を判定しないと、同じ褥瘡に関わっているに
第2回 新型インフルエンザ・パンデミックに備えて その2
新型インフルエンザの感染対策 個人防護具PPE (Personal Protective Equipment) たとえワクチンや抗ウィルス薬を十分に準備することが可能でもその効果が確実でないことから、必須の対策は、手洗いと個人防護であると言えます。特に事前の準
第2回 チューブトラブル低減のためのテープ標準化(ドレーン固定方法)
▼ドレーン(ドレナージ)について、まとめて読むならコチラ ドレーンとは|ドレーンの種類と管理 チューブトラブル低減のための取組み チューブ・カテーテル類のトラブルはインシデント報告の中でも多くを占めています。 そこで、今回は福岡県北九州市の産業医科大学
第3回 呼吸管理中に必要な生体情報モニタ パルスオキシメータ
▼サチュレーション(SpO2)について、まとめて読むならコチラ サチュレーション(SpO2)とは?基準値・意味は?低下の原因と対応 パルスオキシメータとは 今回は、呼吸管理中に必要な生体情報モニタ、パルスオキシメータについて解説いたします。 Q. パルス
第3回 質問紙法とは?質問紙法と面接法を使った研究
質問紙法とは 今回は質問紙法と面接法を使った研究についてお話します。 質問紙法の特徴 まずは質問紙法。いわゆるアンケート調査のことです。 「看護研究」というと、すぐに質問紙調査を思い浮かべる人がいるかと思いますが、質問紙調査は万能ではありません。質問紙に
第2回 訪問看護の流れとは
訪問看護の対象者 疾患名、病態、年齢、性別、国籍などは問いませんただし、常時モニター管理が必要な方は対象外となっています。即時の判断や対応などICUやCCUレベルの入院環境が必要な方以外は、本人ならびに家族の思いがあれば、在宅で引き続き療養生活を過ごすことが可能です
【精神看護】第4回 せん妄患者の看護とは
関連記事 ■第3回 妄想患者の看護とは ■第5回 抑うつ感情の患者の看護とは ■第6回 興奮状態の患者の看護とは ▼せん妄についてまとめて読むならコチラ せん妄とは? せん妄の症状と看護 せん妄患者の看護とは せん妄の定義 せん妄とは
【精神看護】第3回 妄想患者の看護とは
関連記事 ■第2回 幻覚患者の看護とは ■第4回 せん妄患者の看護とは ■第5回 抑うつ感情の患者の看護とは 妄想患者の看護とは 妄想の定義 妄想とは、思考内容の障害であり、内因性精神病の代表的な一つとされ、現実にそぐわない強い主観的革新に裏付けら
第2回 closed systemについて
第1回の『カテーテルの分類』はいかがでしたか? 知識としては必要ではあっても、カテーテルを選択するのはドクターですから、あまり興味のわかない内容であったかとも思います。 しかし、今回の内容は、ナースとして絶対に知っておきたい内容ですし、実際にその理解が現場で生かされる内
Q. QTc時間(補正QT時間)の正常値はいくつか?
2016年10月13日改訂 Q. QTc時間(補正QT時間)の正常値はいくつか? A. 0.36秒以上、0.44秒未満 QT時間とは、QRS波の始まりからT波の終わりまでの時間のこと。これは心室筋で活動電位が生じている時間の長さを表しています。つまり、脱分極から始ま
第1回 適切な栄養管理法と投与経路
栄養管理法は大きく分けて経静脈栄養と経腸栄養があり、経静脈栄養は中心静脈と抹消静脈、経腸栄養は経鼻と胃瘻・腸瘻に分けられることはよく知られています。今回は、それら栄養管理法の中の経腸栄養の位置づけと投与経路について、ASPENガイドラインや逆流にも言及しながら解説頂きまし
回復期リハにおける看護師の役割
リハビリテーションの分類 現在のリハビリテーションは、「急性期」・「回復期」・「維持期」に分類されます。 言葉のとおり、「急性期」は発症後まもなくの期間で外科的や内科的な治療を要している時期であり、「回復期」は外科的・内科的治療が一段落し、訓練を集中的に実施する時期
第2回 器質的口腔ケアと機能的口腔ケアの効果
器質的口腔ケアの目的と効果 器質的口腔ケアの目的 器質的口腔ケアの目的は、口腔衛生状態を改善し、細菌叢を正常化することにあります。つまり、口腔清掃により口腔内細菌を減少させるというのが狙いです。そのために、食物残渣を除去し、歯・義歯や口腔内粘膜、舌を清掃します。ポイン
第2回 発赤と“DTI”をどう見分ける?どうケアする?
皆様は、「臨床で発赤の褥瘡ができたと思ったら、あっという間に深い褥瘡になってしまった」という経験をお持ちではないでしょうか? 今回は、褥瘡の早期発見と褥瘡の分類についての解説をします。 【褥瘡の定義】 日本褥瘡学会では、2005年に褥瘡を以下のように定義しました。
第2回 2つの知「科学知」と「臨床知」とは?
「形式知」と「暗黙知」 1回目は、医療現場は「ヒューマンサービス」ということ、そして「不可視・不可触」という特徴を持つことについて話しました。2回目は、ナレッジ-2つの知、についてお伝えします。 暗黙知の命名者・M・ポラニー 哲学者のM.ポラニーの有名な言葉「人は、