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第1回 乳がん術後患者のセルフケアを支援する
(協賛:株式会社ジャンパール) 乳がん術後の患者さんは、肌トラブル、リンパ浮腫、ボディイメージの変容など多くの問題に直面します。最後まで治療をやり抜くためには、患者さんへの看護師による適切なセルフケア支援が欠かせません。患者さんの抱える問題を軽減し、よりよいQOLを保て
第6回 体位排痰法をマスターしよう!
今回は困難ケースの解説をお休みして、ここで体位排痰法の手順について解説します。 患者さんの全身の状態を十分にアセスメントした上で、手早く実施しましょう。 長期臥床患者さんによくある左下葉貯痰への体位排痰法 術後や意識のない患者さんは、仰臥位で長時間過ごすことによ
NPPVとは?目的と適応、導入/中止基準
ここ数年で急速に普及したNPPV(非侵襲的陽圧換気)は、人工呼吸療法を必要とする多くの患者さんに適応になるものです。その実施にあたっては、目的やメリット・デメリット・効果を十分に理解し、適応と禁忌を見極めることが大切です。 ▼人工呼吸器の看護について、まとめて読むな
知らなきゃヤバイ!「 パニック値」 への対応方法
パニック値って何? 最近、セミナーや書籍でよく見かける「パニック値」という言葉。 ここで言葉の意味を再確認してみましょう。 パニック値とは、「生命が危ぶまれるほど危険な状態にあることを示す異常値ですが、ただちに治療を開始すると救命し得る値」のことです。 例えば、
【急変事例】術後トイレに行ったら息苦しさで座り込んだ
「急変対応の思考過程」に沿って事例で考えてみましょう。「急変対応の思考過程」の1「おかしさに気づく」は満たすものとして、2以降の流れで考えていきます。 事例 術後トイレに行ったら息苦しさで座り込んだ Cさん(70歳・男性)は、胃の全摘出術を行いました。術後2日目、
第5回 意識レベルが低くて吸引しにくい患者さんへの対応
困難を感じたことがある上位に挙がった5つのケースについて、具体的な解決法を紹介します。どこに問題があるのか、あなたの体験した吸引の「困難ケース」について、じっくり再考してみませんか? 攻略法 個々の患者さんに合った排痰法を実施しよう! 意識レベルの低い患者さんの場
11年後にやってくる2025年問題!ナースが備えておくべきこと
2025年問題とは? 団塊の世代が75歳を迎える2025年。 これを世間では「2025年問題」と呼んでいます。 後期高齢者が2179万人までふくらみ、超高齢社会となり、さらに認知症高齢者数は470万人になると推定されています。 症状別の観察ポイントと対応方法が
ナース専科 2014年2月増刊号 『一冊まるごと認知症ケア』
書誌情報 発売 2014年2月12日 版型 A4変形 ページ数 112 定価 1500円+税 認知症を学ぶならこの1冊 一般病棟で働く看護師に知っておいてほしい認知症に関す
第6期子どもの療養環境改善のための特別支援プロジェクト
茨城県立こども病院(病院長:土田昌宏)は、NPO法人「子ども健康フォーラム」(理事長:長嶋正實)の支援協力のもと、療養中の小児患者を対象にした本格的な新プレイルーム『マニュライフわくわくるーむ』が完成を迎え、2月3日(月)より正式にオープンの運びとなりました。 当日は、
【急変事例】子宮全摘出術後に頻脈・冷汗があった
子宮全摘出術後に頻脈・冷汗があったケースを「急変対応の思考過程」に沿って、考えてみましょう。「急変対応の思考過程」の1「おかしさに気づく」は満たすものとして、2以降の流れで考えていきます。 事例 子宮全摘出術後に頻脈・冷汗があった Bさん(女性・60歳・体重50k
突撃!ナース専科セミナー ~リンパ浮腫編~
みっしょん:ナース専科セミナーに潜入せよ! ナース専科からの依頼をうけ、講義はもちろん、とにかく実技がたっぷり学べる「ナース専科セミナー」に”おみね”と”まるっぺ”が潜入取材。 リンパ浮腫のセミナーで、弾性ストッキングの選び方やはかせ方を学ぶ2人だったが・・・
脱水のアセスメント
患者さんの異変を前に、「迷う」「わからない」「判断ができない」……。ここでは、そんな体験をした読者から寄せられた「アセスメントに迷いやすい症状」を5つピックアップしました。 症状ごとに、どのような患者情報を集めたらいいのか、判断するときのポイント、アセスメント手技などに
第4回 【ナースの接遇】相手に合わせた説明
患者さんのために良かれと思って、優しく丁寧に説明をしていても、時には、相手をイライラさせてしまうことがあります。どうしたら、相手に合った方法で、相手に伝わりやすい説明ができるのでしょうか。具体的な方法を紹介します。 ▼看護師のコミュニケーションとマナーについて、まと
目分量じゃダメ!軟膏の適正量とは?
スキンケアの良し悪しが疾病の回復促進を左右する 患者さんの乾燥した腕やガサガサした踵を見ると、「ケアしなければ・・・」と思いつつも、つい後回しにしがち。 しかし皮膚は私たちが思っている以上に、恒常性の維持に関与しています。 スキンケアの良し悪しが疾病の回復促進を
【人工呼吸器】気道内圧波形の変化をとらえよう!
グラフィックモニターでは、気道・肺胞で何が起きているか、つまり患者さんの呼吸の状態を想像することができます。正常な波形を把握していれば、異常な波形を見たときにはっきり判断をすることができなくても、何らかの違和感をもてるようになります。 関連記事 ■【人工呼吸器】グ