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第2回 みね子、独り立ちしたときを思い出す、の巻
いよいよ明日から2年目というこの日、日勤を終えたみね子は、病院の近所のカフェで一息ついていた。そこにSAKURAが現れて……。 あら、偶然ね! そうですね……。 それにしても、ボーーっとしてたわね。 ボーーっとしてたんじ

やまちゃん先生が解説 介護現場のヒヤリ・ハットとクレーム対応
書誌情報 発売 2014年3月17日 版型 B5判 ページ数 144 定価 1280円+税 概要 介護職員と事業者に行ったアンケートをもとに、回答を分析し、起こりがちな24ケースのヒヤリ・ハットと11ケースのクレームに分類。それ

簡単! 楽ちん! 点滴の滴下数計算 2つの方法
皆さんご存知の通り、点滴指示書には様々な書き方があります。 よくあるパターン ●流速が書かれている (例)「○○輸液500ml 60ml/h」 ●1日の総量が書かれている (例)「○○輸液500ml 1日3本」 ●かかる時間と総量が書かれている (例)「

「酸素瀑布図」から酸素分圧(PO2)の変化を読み取ろう
今回は、SpO2が低下したときのアセスメントを学びます。SpO2は身近な検査値であるため、ついルーチンのチェックになってはいないでしょうか。数値の増減だけでなく、それがどのような意味を持つかを知ると、その後の対応が判断できるようになってきます。 酸素の流れとPaO2

【肝硬変】メカニズムと検査値編
臨床の現場で検査値を活用していくためには、疾患のメカニズムとのかかわりを念頭に置きながら読み取っていくことが大切です。 臓器の働きや疾患がどのようにして起こるかを確認し、検査値の動きと読み取るためのポイントを解説します。 肝硬変のメカニズム 多くの肝細胞が壊死し

【シリンジポンプとは】間違ってはイケナイ! 使い方・手順を再確認
シリンジポンプの取り扱いを間違ってしまうと、重大なインシデントやアクシデントにつながる危険性があります。 シリンジポンプのセット手順を再確認してみましょう。 1 外観を確認します 目に見える破損がないかチェックします。 2 点滴棒に取り付けます

328人にアンケート 「日常ケアで困ったことは?」
Q1 「日常ケア」で困ったことはある? 「ナース専科コミュニティ」で実施したアンケート※によると、YESと答えた人が9割もいました。困ったことは大きく2つに分かれており、「患者さんへの対応」と「基本的な手技」という結果になりました。 ※「ナース専科コミュニティ」会

【レントゲン写真】どうせわからないと見て見ぬふりしていませんか?
大変な労力を伴う検査出し 病棟にはレントゲン写真やCT画像をはじめ、いろいろな画像があふれています。しかし活用しているナースは少ないのではないでしょうか。 例えば、CT撮影するために呼吸器装着中の患者さんをベッドからストレッチャー、そして検査台に移動。検査が終了し

NPPVの条件設定とモニタリングの手順
NPPVは急性期ではほぼ24時間、慢性期ではたとえ睡眠中だけの患者さんでも、毎日、装着し続けるものです。 患者さんが拒否したり、嫌悪感を抱かないためには、最初が肝心です。 スムーズな導入のための手順を頭に入れておきましょう。 NPPVの条件設定とモニタリング

輸液ライン(点滴ライン)作り方 9ステップ
輸液ラインは患者さんや投与する薬液に合わせて選択しますが、今回は一般的な輸液ラインの作り方について解説します。 ステップ1 輸液ラインの全体像 三活や延長チューブの接続部が不潔にならないよう、清潔操作を徹底します。 ステップ2 クレンメを閉じ

第2回 大腸がんの化学療法について学ぼう
抗がん剤の副作用マネジメントをする上で、患者さんがどのような目的で治療を受けているのかを把握しておくことはとても大切です。第2回では、大腸がんの治療法、特に化学療法について概説します。 大腸がんの治療法はステージによって決まります 大腸がんの治療法は、主に進行

[せん妄]急変につながる高齢者のリスク
高齢者の急変は、気付いたときには重篤化していた! ということが多いもの。高齢者の心身の機能低下の仕組みを知り、急変リスクへの理解を深めておきましょう。 ▼せん妄についてまとめて読むならコチラ せん妄とは? せん妄の症状と看護 せん妄の要因は? せん妄とは

ヘパリンロックとは? 正しい手順・量・フラッシュについて
留置針を使用しないときには、血液が固まるのを防ぐために、ヘパリン生食でルート内を満たす必要があります。 ヘパリンロックの正しい手順について解説します。 1 必要物品 患者さんにヘパリンロックについて説明をします。 説明例「点滴の管がつまらないようするための

第2回 被災地の現状を知ろう
マグニチュード9.0の大地震をきっかけに、津波や原発事故など複合的な災害に見舞われた東日本大震災。 そんな中、災害発生直後に被災地に入り、救命活動や情報収集を行った看護師は、何を見て、何を感じたのでしょうか。そして、これから私たち看護師にどんな支援ができるのでしょうか。

慣性モーメント、トルクの原理を使って一人でできる! スマート体位変換
これまで続けてきた力任せの援助技術から、患者さん・看護者両者の身体が楽になる援助技術に変えるには、基本原理を正しく理解する必要があります。今回は援助技術に必要な基礎理論と実践方法を解説します。 まずは基本原理を押さえよう! 体位変換の実践に入る前に、いくつか知って