記事一覧
15件/3963件

第27回 がんが疑われる胸のしこりに気づいてもすぐに受診しないのは?
医療者が患者の治療・ケアを行ううえで、患者の考えを理解することは不可欠です。しかし、看護の現場では、複数の患者への治療や処置が決められた時間に適切に実施されなければならないことが日常的です。また、心身が辛い中で療養している患者は、忙しそうに働いている看護師に対して、自分か

尿検査の尿蛋白、血液検査の尿素窒素で何がわかる?
症状の鑑別に必要な検査値について、よくあるギモンに答えます。 Q 尿検査の尿蛋白、血液検査の尿素窒素で何がわかるの? A ともに腎臓(糸球体)に機能障害や病変があることがわかります 尿検査の尿蛋白からわかること 尿は血液が糸球体基底

第34回 消化の定義を考えてみよう!
消化器の機能は、数ある臓器系の中でもイメージしやすい反面、それがどのようにして実現されているのか、考えを巡らせることが少ないかもしれません。今回は消化器の機能を支える構造に注目し、単なる「現象」ではなく「機構」として消化器の働きを捉えられるようになりましょう。

第8回 エンゼルメイクの目的④死後硬直をふまえた保清『口腔ケア』/臭気予防のための『眼内ケア』
患者さんがご臨終を迎え、本人の人格やその尊厳を失わないよう、ご遺体がケアする人の手を離れるまでケアを行なう「エンゼルケア(逝去時ケア)」。本連載ではそのエンゼルケアの実践法を解説します。 ▼エンゼルケアについて、まとめて読むならコチラ エンゼルケア(逝去時

肝機能をみるために必要な検査データって?
症状の鑑別に必要な検査値について、よくあるギモンに答えます。 Q 肝機能をみるために必要な検査データって? A 逸脱酵素、胆道系酵素、肝合成能をみる検査値に注目! 肝臓がどのような機能を持つ臓器かを考えよう 肝機能の検査データをみる

【看護師のマナー】第42回 病院内で働く他職種との連携が大切です
新人ナースのための社会人マナーブック。今回は「病院内で働く他職種との連携の大切さ」をお話します。 ▼看護師のコミュニケーションとマナーについて、まとめて読むならコチラ 看護師のコミュニケーションとマナー みんなが患者さんのために働いている

第7回 エンゼルメイクの目的③「体温低下」と「死後硬直」
患者さんがご臨終を迎え、本人の人格やその尊厳を失わないよう、ご遺体がケアする人の手を離れるまでケアを行なう「エンゼルケア(逝去時ケア)」。本連載ではそのエンゼルケアの実践法を解説します。 ▼エンゼルケアについて、まとめて読むならコチラ エンゼルケア(逝去時

【看護師のマナー】第40回 アセスメントの重要性を認識しましょう
新人ナースのための社会人マナーブック。今回のお話は「アセスメントの重要性を認識しましょう」です。 正確な情報を取るために 看護において、アセスメント(情報収集・観察)は、とても重要な業務です。これは奥が深いものですから、毎日が勉強の連続でしょう。

第24回 腫瘍マーカーと患者さんの心―前立腺がん治療のPSA値から
医療者が患者の治療・ケアを行ううえで、患者の考えを理解することは不可欠です。しかし、看護の現場では、複数の患者への治療や処置が決められた時間に適切に実施されなければならないことが日常的です。また、心身が辛い中で療養している患者は、忙しそうに働いている看護師に対して、自分か

インスリン抵抗性を簡単に評価する方法は?
症状の鑑別に必要な検査値について、よくあるギモンに答えます。 Q インスリン抵抗性を簡単に評価する方法は? A HOMA-Rを応用します 膵臓から分泌されるインスリンは、血液中のブドウ糖と結合し、血糖を各細胞に届けます。それによって血液中の血糖は

慢性肝炎の経過観察に欠かせない検査値は?
症状の鑑別に必要な検査値について、よくあるギモンに答えます。 Q 慢性肝炎の経過観察に欠かせない検査値は? A AST、ALTの検査値に注目! 慢性肝炎の原因の90%近くは肝炎ウイルス 慢性肝炎とは、肝機能異常とウイルス感染が6カ月以上持続

入院患者さんによく見られる皮膚そう痒とスキンケア
多くの患者さんが抱える皮膚そう痒は、自覚症状も強く患者さんのQOLを低下させるため、看護師によるケアが不可欠です。 そこで今回は、皮膚・排泄ケア認定看護師である小林雅代さんに、皮膚そう痒を引き起こす原因とスキンケアの方法についてお話を伺いました。 皮膚そう痒

第6回 授乳中の不安・母乳育児ができない不安にお答えします!③忙しくて授乳できない場合は?
本連載では、医療人として、母親として理解しておきたい母乳育児について、第一人者である水野克己先生が解説します。 授乳と仕事を両立させるには? 産後数カ月で職場復帰されるお母様もいらっしゃいますね。母乳はあげたい・・・でも、仕事もある。お子さんを預かって

第25回 手術後の痛みを慢性化させないために、ナースができることとは?
医療者が患者の治療・ケアを行ううえで、患者の考えを理解することは不可欠です。しかし、看護の現場では、複数の患者への治療や処置が決められた時間に適切に実施されなければならないことが日常的です。また、心身が辛い中で療養している患者は、忙しそうに働いている看護師に対して

第3回 ストーマの造設ー原因疾患と造設方法
消化器疾患や泌尿器疾患のためにストーマを造設された患者さんは、造設により自身のボディイメージが変容することから、不安やショックを受ける方が少なくありません。 本連載では、ストーマについての基礎知識とともに、ストーマの造設を受ける患者さんとその家族に対し、看護師が身体