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山内先生の公開カンファランス

記事数:47

"事例を読者に実際にアセスメントしてもらい、山内先生が解説していきます。アンケートを随時実施していますので、ぜひみなさんがどう考えるかを教えてください。"

「山内先生の公開カンファランス」の記事一覧

15件/47件

第47回 造血幹細胞移植後、貧血の自覚がなく転倒してしまった患者さん

臨床で働いているみなさんにとっては、今回の事例は「自覚のない患者さんっているよね」と思うような内容だったのではないでしょうか。 正解があるものではないこのような事例では、他の人たちがどう考えるのかを知ることも自身のケアに役立つのではないでしょうか。 よくある内容につい

2020/2/11

第46回 意思決定支援が必要な患者さん

今回は患者さんの意思をどう支援するか、という事例についてアンケートを3つ同時に実施しました。この3つの事例とみなさんの回答を見ながら、患者さんの意思決定を支援するとはどういうことかを考えていきます。 一番回答数が多かったものをメインに、まずは事例を1つずつみていきます。

2019/9/23

第45回 夜勤時にトイレで転倒した患者さん【解説編】

前回、みなさんに考えてもらった事例について山内先生に解説してもらいます。 【事例】 クロイツフェルト・ヤコブ病の70歳代の患者さん。車椅子移乗軽介助の状況で、食欲不振で入院してきました。 ある日の夜中、身障者トイレまで介助し、終わったらナースコール押すよ

2019/6/23

第44回 夜勤時にトイレで転倒した患者さん

今回は、夜勤時に患者さんが転倒した際にどのような行動をとるかを考えてもらいました。 【事例】 クロイツフェルト・ヤコブ病の70歳代の患者さん。車椅子移乗軽介助の状況で、食欲不振で入院してきました。 ある日の夜中、身障者トイレまで介助し、終わったらナー

2018/3/24

第43回 既往歴に脳梗塞と高血圧がある、脱水で入院してきた患者さん

今回は、既往歴と入院してきた症状とその後の治療から、どのようなリスクが想定できるかを考えてもらいました。 【事例】 [S・Nさん から提供された事例] 脱水で入院してきた80歳代の男性。既往歴には脳梗塞と高血圧があります。小柄な方で、1日に点滴を1500mL入れ

2017/12/4

第42回 胸部大動脈瘤の手術のために入院してきた70歳代の患者さん

今月の事例 [Hさん から提供された事例] 胸部大動脈瘤の手術後、HCUに移りましたが、もともと結核の既往があることから呼吸機能がよくなかったことと、夜間に自己排痰が不十分で、SpO2が低下することから、人工呼吸器を早期に離脱することができませんでした。このような

2017/10/11

第41回 冠動脈造影で入院している80歳代の女性患者さん

今月の事例 [ほんとけーきさん から提供された事例] 心不全の既往もあり、治療薬も服用中でした。入院時や冠動脈造影前後の血圧は100~120mmHgでした。翌日、血圧が80~90mmHg台と低く、また治療前から治療翌日までに輸液を2000mL入れていますが、腎機能

2017/9/12

第40回 インスリン注射が必要となった患者さんの課題とゴール

入院しているときのことだけでなく、退院後の患者さんの生活までを想像して看護にあたることが大切です。今回は、患者さんを包括的に捉えると、どのようなことが課題となるのかを考えます。 【今月の事例】 一過性脳虚血発作で入院中の80歳代女性。認知症もなく、ADLは

2017/8/15

第39回 脳梗塞による高次脳機能障害重度の患者さん

わかりやすい答えが出せないような事例のなかで、問題にどう対応するか、臨床課題にはどんなことが挙げられるのかを読者のみなさんに考えてもらいました。 【事例】 [なすさんより提供された事例] 急性期病棟に入院している脳梗塞による高次脳機能障害重度の60歳

2017/7/11

第38回 認知症で食欲不振から脱水になった患者さん

今回の事例のように高齢の患者さんの場合、在宅に戻ったときにどのようなリスクがあるのかも念頭に置いてアセスメント・ケアを行っていくとよいでしょう。 [はぴぃさん から提供された事例] 80歳代の認知症のある患者さん。食欲不振から脱水となり入院となりました。維

2017/6/13

第37回 胆嚢炎の治療後、下痢が続く患者さん

[はぴぃさん から提供された事例] 胆嚢炎で入院している80歳代の患者さん。2週間近く絶食となり、輸液と抗生物質を投与していました。その後、食事を再開しましたが、1日5回以上の泥状~水様の便がありました。便検査では異常はなく、整腸剤が追加されました。 下痢で食事を思う

2017/5/16

第36回 誤嚥性肺炎で入院、胸痛を訴える患者さん

事例 [Yさん より提供された事例] 80歳代で誤嚥性肺炎で入院してきた男性患者さん。あるとき、胸痛を訴えたため、12誘導心電図、バイタルサイン、その他身体所見を確認しましたが、特に誤嚥性肺炎以外の症状はみられませんでした。 →あなたなら、こんなときどう対応する

2017/4/17

第35回 自力で食事を摂ることができなくなってしまった患者さん

【今月の事例】 [エヌさん より提供された事例] 介護老人保健施設に入居中の80歳代の患者さん。脳梗塞の既往はあるものの、ほとんど麻痺はなく、利き手で自力で食事を摂ることができていました。 出血性膀胱炎になり、主治医がバイアスピリンを休薬し、止血剤を投与しました。止

2017/3/13

第34回 トイレ内で尻餅をついてしまった患者さん

今回の事例 [まりもさん より提供された事例] 80歳代で、脳梗塞の患者さん。脳梗塞の治療はほとんど落ち着いていましたが、腎臓がんがあり、食欲不振で意欲もなくなってきていました。下肢の脱力はあるものの、意識はクリアでしっかりしているように見えました。トイレへは車椅子で

2017/2/7

第33回 SpO2の低下を繰り返す患者さん

今回は、看護師が実施する機会が多い吸引に関する事例を見ていきます。吸引の目的や吸引がうまくいかないとき、みなさんはどう対応しているのでしょうか。見ていきましょう。 ▼サチュレーション(SpO2)について、まとめて読むならコチラ サチュレーション(SpO2)

2017/1/16