記事数:3
"看護の組織では、他業種に比べてすべての世代にリーダーシップが非常に強く求められ、重要視されています。現場でも、「リーダーシップを発揮してほしい」「周囲によい影響を与えてほしい」と言われたり、大きな期待を感じることも多いのではないでしょうか。とはいえ、「具体的にどんな行動をとればいいのかわからない」「自分は性格的にリーダーシップを発揮するには向いていない」と思う人も少なくないかもしれません。そこで本特集では、性格特性テストで自分自身のリーダーシップタイプを理解するとともに、現場で起こりがちな事例を用いて、リーダーシップの発揮の仕方を紹介します。
記事数:3
"プランナー/メディキャスト株式会社 濱中洋平医療政策や診療報酬は、病院や看護部のありかた、ひいては一人ひとりの看護スタッフに求められる業務などに大きな影響を与えます。また近年、看護領域においても看護師業務に診療報酬がつくものが増えてきています。本特集では、複雑で理解しにくい診療報酬の仕組みといった基礎知識を図表を用いてわかりやすく説明します。さらに、現在の医療政策の方針や診療報酬改定の方向性から、現場の看護師がおかれる環境や、専門職として、また一職員として求められることがどのように変化するか、看護師としてのキャリアへの影響などについても解説します。"
記事数:1
"現在、2人に1人ががん患者さんであると言われ、がんはもはや高齢者だけでなく、現役で仕事をされている年代の数も増えています。ところが、がんと宣告されて、その病名のイメージで、がんの治療が始まる前に仕事を辞めてしまう人が、4割もいるという報告があります。一方で、支持療法も確立しつつあり、がん治療と仕事を両立されている患者さんも、近年は急速に増え、国も「治療と仕事の両立支援」のために、事業所向けのガイドラインを作成するなど、特に力を入れています。しかし実際には、労務管理が整っていない中小企業や個人事業所で働く患者さんも多く、まだまだ国や会社の支援を受けられない患者さんも多くいます。さらに、がん治療は長期に及ぶこともあり、患者さんは精神的にも経済的にも、さまざまな悩みを抱え、治療を受けている現実があります。そこで、患者さんの一番近くにいる臨床看護師に、病棟または外来で、がん患者さんが仕事と治療を続けていくために、どのような支援を求めているのか、どのような知識があると患者さんに寄り添えるかを解説していきます。"
記事数:7
"プランナー・執筆/喜瀬はるみ|東葛クリニック病院 看護部 透析統括師長 透析看護認定看護師成人の8人に1人がCKD患者といわれる現在、CKD看護における最大の課題の1つが患者指導といわれます。生活と治療のあらゆる場面で長期にわたり強いられる制限や制約を、患者に理解してもらい、実施・継続してもらうためには、行動変容を促すかかわりが必要となります。本特集では、コーチングとティーチングを使い分けて行う、CKD患者や後輩への指導方法を紹介します。"
記事数:2
"プランナー:横浜市立大学 看護キャリア開発支援センター長/淑徳大学 客員教授 陣田泰子看護職は厳しく大変な仕事です。それでも多くの看護師が、「人の役に立ちたい!」「患者さんに寄り添いたい」といった志や理想をもって看護の道に進みます。とはいえ現実は、膨大な量の業務を抱え、在院日数の短縮化により患者さんに寄り添うこともできず、思い描いていた看護を実践することが困難な状況で、当初抱いていた志や理想、仕事に対するやりがいを見失ってしまいがちです。これからもやりがいを感じながら、良質な看護実践を続けていくためには、拠り所となる看護観を見つけることが重要です。そこで本特集では、看護という「見えにくい知」の特徴をはじめ、「あなたが大切にしている看護」を見える化するための方法を紹介します。"
記事数:151
"臨床ではさまざまなスケールや評価基準を用いて、患者さんをアセスメントしています。これらを使いこなすためには、スケールの特徴や患者さんのどこをどう確認すればよいのかを知っておかなければなりません。また、スケールの使い方、判断の仕方がわからなければ、アセスメントしたことを看護に十分に活かせないことも考えられます。そこで、この連載では、臨床で使用されているスケールについて解説します。"
記事数:3
"プランナー:ベスリクリニック 看護師・保健師 田中智恵子総合監修:ベスリクリニック 臨床心理士 野村規雄看護師のバーンアウト指標は、ほかの医療従事者と比べて高いといわれています。「あんなにがんばってたのに、最近休みがちになった」「勤務態度もよく、まじめだったのに、突然来なくなってしまった」といったケースを目にした経験がある人も多いのではないでしょうか。バーンアウトを防ぐためには、個人はもちろん、組織として対策を講じる必要がありますが、そこまでカバーしきれていないのが現状です。そこで今回の特集では、バーンアウトの基礎知識をはじめ、すぐに実践できる予防と対策について紹介します。"
記事数:7
"がんの緩和ケアは患者さんの症状、環境などに合わせて実施していかなくてはなりません。緩和ケアの基礎知識を身につけただけでは、実際にどうアセスメントし、どう考え、ケアを行えばよいのかまではわかりません。そこでこの連載では、基礎知識がある看護師が実際にどうすればよいのかを事例を通して学んでいきます。"
記事数:2
"超高齢社会に伴い、大動脈瘤を発症する患者は年々増加傾向にあります。多くの場合、無症状のため知らぬ間に進行し、ひとたび破裂すると死亡率が80~90%にもなる非常に怖い疾患です。本連載では、大動脈瘤の病態生理、主な治療方法、看護上の注意点などを解説します。"
記事数:4
"がん患者さんは、薬物療法や放射線治療を行うと皮膚障害を発症するリスクがあります。患者さんによりよい治療を受けてもらうためには、早期発見・早期対応、患者さんのセルフケアは欠かせません。早期発見・早期対応には、治療によってどのような皮膚障害が発症するのかを知っておくことが必要ですし、患者さんにセルフケアを行なってもらうためには、看護師が支援・指導を行うことが必要です。この連載では、がんの治療に伴う皮膚障害に対する基礎知識やケアの仕方をエキスパートに解説してもらいます。"
記事数:9
"看護技術には、清拭やベッドメイキングといったどの科でも共通で使用するものと、特定の科でしか使用しないものとがあります。本連載では、循環器科で必要となる看護技術について、図表やイラストを用いてわかりやすく解説します。"