1. トップ
  2. 看護記事
  3. 診療科から探す
  4. がん
  5. がん患者への精神的ケア
  6. 第3回 【がん】告知から治療方針の選択時に抱えるストレス

【連載】がん患者さんへの言葉かけトレーニング

第3回 【がん】告知から治療方針の選択時に抱えるストレス

  • 公開日: 2012/4/13

告知から治療方針が決定するまでは、受け入れがたい現実に対して、否認、怒り、楽観などの反応が現れる時期です。がん患者さんの抱える問題は、個々の社会背景などによってさまざまですが、いつでも支援できることを伝えておきたいものです。


告知~治療方針の選択時に抱えるストレス

がんという診断は、患者さんに大きな驚きを与えます。かつては、「がん=死」というイメージがありましたが、最近では治療法が進み、50%は生存・ 治癒するといわれているので、昔ほどの衝撃ではないかもしれません。

ただ、それはあくまでも早期がんの場合です。それ以外のケースでは、予後は厳しい内容 になります。告知の際に今後の経過がある程度予測され、患者さんにとっては、いきなり人生の終焉に向き合うことになります。

こうした事態は、多くの患者さんにとっては受け入れがたいことです。衝撃的なニュースを聞いたときには心の防衛機制が 働いて、「診断ミスではないか」などと否認することもあります。

そのほか、「健康には気を付けていたのに、なぜだ」と理不尽に怒ったり、「もうだめだ」と 絶望に打ちひしがれたり、「きっといい治療法が開発されるはずだ」と根拠なく楽観したりするのも同様の機制によるものです。

>> 続きを読む

この記事を読んでいる人におすすめ

カテゴリの新着記事

【事例4】強心薬から離脱できず退院困難な心不全患者の看護 ~在宅での療養を実現するための支援~

ul.section-nav{display:none;} 目次 事例紹介 事例アセスメント 課題解決のための実践 課題1への取り組み 課題2への取り組み 課題3への取り組み 参考図書 ※「事例アセスメント」以下の閲覧はログイ

2020/1/16