【精神看護】第3回 妄想患者の看護とは
- 公開日: 2009/4/6
関連記事
■第2回 幻覚患者の看護とは
■第4回 せん妄患者の看護とは
■第5回 抑うつ感情の患者の看護とは
妄想患者の看護とは
妄想の定義
妄想とは、思考内容の障害であり、内因性精神病の代表的な一つとされ、現実にそぐわない強い主観的革新に裏付けられて訂正が効かない観念です。
妄想のでき方により、
(1)漠然とした不自然な雰囲気を感ずる妄想気分から個々の事象・現実にそぐわない具体的意味を知覚する妄想知覚に至る系列
(2)周囲に無関係に湧きあがってくる妄想着想
とに大きく区別できます。
主な妄想には、被害妄想、関係妄想、注察妄想、誇大妄想、血統妄想、嫉妬妄想、恋愛妄想、追跡妄想、被毒妄想、心気妄想などがあります。
参考になった
-
参考にならなかった
-