1. トップ
  2. 看護記事
  3. 診療科から探す
  4. 呼吸器科
  5. 呼吸器科の看護技術
  6. 人工呼吸器
  7. 人工呼吸器のアラーム対応
  8. 【人工呼吸器】加湿加温器の異常を知らせるアラーム編

【連載】自信が持てる!人工呼吸器アラーム対応

【人工呼吸器】加湿加温器の異常を知らせるアラーム編

  • 公開日: 2015/5/25

人工呼吸器には、さまざまなアラームが備えられています。ここではそれぞれアラームが鳴ったときの対応の流れを解説します。


▼人工呼吸器について、まとめて読むならコチラ
人工呼吸器のアラームの原因と対応


温度センサーアラームとは?

 患者さんに送られる吸気ガスの温度が下がり過ぎたときや、加湿用水を入れる本体(チャンバ)内の温度が上がり過ぎたときなど、加温加湿器の温度異常を知らせるアラームです。人工呼吸器回路のうち、患者さんの口元にあるYピースの部分と、本体の2カ所に温度計が付いており、そこで常に温度を測っています。

なぜアラームが鳴るのか?

 吸気ガスには適切な温度と湿度が必要です。そのため、加温加湿器の本体に滅菌精製水を入れて温めます。

この記事を読んでいる人におすすめ

カテゴリの新着記事

人工呼吸器のアラームの原因と対応

人工呼吸器のアラームには、機械自体異常を知らせるもの、患者さんの状態と設定したモードが合っていないことを知らせるものなど、さまざまな種類があります。また、人工呼吸器の機種によっても呼び名が違っていることもあり、混乱する人も多いのではないでしょうか。 ここでは、アラー

2017/8/28