体位変換後、安楽な姿勢保持と除圧が行える適切なポジショニングは?
- 公開日: 2015/6/29
- 更新日: 2021/1/6
体圧分散、ずれ・摩擦対策は、褥瘡を予防するためには欠かせません。ここでは、毎日行うなかで疑問に思うことやケアのコツを解説します。
関連記事
■ポジショニングを行うときの6つの注意点
▼体位変換・ポジショニングについて、まとめて読むならコチラ
体位変換とポジショニング
▼褥瘡ケアについてまとめて読むならコチラ
褥瘡とは?褥瘡の看護ケア|原因と分類、評価・予防・治療など
ポイントは適切なクッションを複数使用し、体型や好みに応じた姿勢をとることです
褥瘡予防を目的に体位変換を行いますが、その際、安楽な体位でなければ姿勢が崩れてしまい、ずれ力が発生してしまいます。そのため、ポジショニングのポイントは、体位変換後に身体がずれないような安楽な姿勢を保持することです。
ポジショニングには、仰臥位や坐位時の姿勢保持がありますが、ここでは体位変換後、安楽なポジショニングのための側臥位のポイントについて説明します。
1.適切なクッションを選択する
クッションにはさまざまな大きさがありますが、背部や下肢に使用するクッションは全体を支えられる十分な大きさのものを選択します。
>> 続きを読む
参考になった
-
参考にならなかった
-
新着

体位変換は生命を支えるケアー第15回日本褥瘡学会関東甲信越地方会学術集会ー
7月29日(金)・28日(土)の2日間にわたり、第15回日本褥瘡学会関東甲信越地方会学術集会(埼玉県・大宮)が開催されました。28日(土)に行われた、徳永惠子先生(セイエイ・エル・サンテ ホールディング株式会社)による特別講演「体位変換は生命を支えるケア」をレポートしま
2018/10/30