硬膜外麻酔(エピ)の穿刺部位と手順【マンガでわかる看護技術】
- 公開日: 2016/8/11
硬膜外麻酔とは?
脊髄のすぐ近くにある「硬膜」の外側に管を入れて、そこから麻酔薬を流し、手術などの痛みをとる麻酔のことを「硬膜外麻酔」と言います。英語:epidural anesthesiaから俗に「エピ」と呼ばれます。
通常の手術では、手術が終わったら、その場で麻酔を覚ましたあと、回復室(専用の部屋だったりICUだったり)に戻ります。患者さんは、「手術が終わって目が覚めたそのとき」にはすでに全身麻酔から醒めてしまっているわけです(当然のことですが)。言うまでもなくすげぇ痛いはずです。そんなとき、硬膜外麻酔が入っていれば、持続的に麻酔薬を注入することで痛みを和らげることができます。よって、術中および術後の痛み止めとして、全身麻酔下での手術の直前などによく行われています。
硬膜外麻酔の方法・手順
硬膜外麻酔で使用する物品
参考になった
-
参考にならなかった
-