【連載】知っておきたい! 在宅での必要な手技と医療機器・医療材料の取り扱い
在宅では、ドレッシング材をどのように使っているのかを知ろう!
- 公開日: 2017/3/7
在宅医療における医療材料の役割
まず、在宅でドレッシング材が必要となるときは、褥瘡が発生する前の予防的な段階のときや、褥瘡や外傷にて皮膚障害が発生したときです。真皮以上の皮膚障害は、医師と連携し治癒促進のためのドレッシング材を使用していくこととなります。
病院では必要なとき、必要な物がすぐ側にあります。しかし、在宅医療では中々そうもいきません。そのため、使用頻度の高い物は訪問看護師が準備しておく必要があります。ドレッシング材の中で使用頻度が高いのは、摩擦予防のフィルムです。褥瘡発生リスクがあるときや、水疱を形成しているときなど、予防目的としてすぐ使用できるよう必ずバックの中に入っている必需品です。
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