記事満足度調査|2018年5月13日〜5月19日
- 公開日: 2018/8/9
2018年5月13日~5月19日までに公開した記事について聞きました。
この期間に公開された記事はこちら
それぞれの記事について満足度
とても満足、やや満足、やや不満足、不満足、読んでいないの5段階に分けて、それぞれの記事を評価してもらいました。さらに一番満足した記事を挙げ、その理由を回答してもらいました。
各記事のアンケートの結果は以下のとおりです。
SpO2が測定できないときのアセスメントうまくいかなかったcase]
酸素投与量の上げ下げを考えるときに患者さんが低酸素状態になっているかどうかを見極めなければなりません。この記事はそういった酸素の増減に関して事例を用いて解説しています。
この記事を読んだ人の15%がとても満足していて、43%の人がやや満足という結果になりました。
また、この記事を「一番満足した」と回答した人たちの記事への感想は以下のようになっています。
- 低酸素はよくある症例で、参考になった
- サチュレーションを測るのが困難な患者さんがいるから
- よく酸素濃度を測定するため、ためになりました
- 高齢者施設で勤務しているが、SpO2の測りづらい方がよくいるから
SpO2は呼吸状態を把握する際に必要な情報であり、患者さんの状態をアセスメントする上で重要な情報になります。SpO2が測定できないとき、どうアセスメントすればよいのかを知っておくとよいでしょう。
■SpO2が測定できないときのアセスメント[うまくいかなかったcase]
HOT患者さんの酸素のウィーニング[成功したCASE]
この記事は、心不全患者さんに対する酸素療法について、酸素投与量の増減のタイミングや考え方について解説しています。
この記事を読んだ人の9%がとても満足していて、46%の人がやや満足という結果になりました。
また、この記事を「一番満足した」と回答した人たちの記事への感想は以下のようになっています。
- ウィーニングのアセスメント基準がわかったため
- 最近ちょうどよく似たケースと関わったため大変興味深かった
- 考え方が整理できた
- あまり勉強すること機会のない内容だったから
在宅酸素療法は呼吸困難感の改善やADLの改善など、その患者さんにとっての酸素療法の目的は何かを理解して酸素投与量を調節する必要があるため、この記事を参考にしてみてください。
血管外漏出の防止と早期発見・対応
抗がん剤の血管外漏出はがん化学療法における大きなトラブルです。この記事は、皮膚トラブルの予防や早期発見に必要な内容が記載されています。
この記事を読んだ人の14%がとても満足していて、44%の人がやや満足という結果になりました。
また、この記事を「一番満足した」と回答した人たちの記事への感想は以下のようになっています。
- 血管外漏出の基礎知識から、抗がん剤の種類別の対処法まで詳しく、わかりやすく書かれていた。文章も読みやすかった
- 化学療法を行う部署にいるため、勉強になった
- 血管の部位ごとに利点と欠点が簡潔に表になっていてわかりやすかった。著者の院内での対応方法が記載されていて参考になる
- 自分の病棟ではケモを扱うことが多く、血管外漏出にあたったことはないですが、薬剤の種類によって温めたり冷やしたり違うので注意しようと思いました。血管確保の位置も、その人に合った位置で対応しようと思いました
抗がん剤を扱うにあたり、血管外漏出の知識は必ず必要になります。予防と早期発見、その対応についてまとまっているため、ぜひ読んでみてください。
第1問 心電図内の矢印が示す波形の名称は何か?
この記事は心電図の基本的なポイントが書かれている記事になっています。
この記事を読んだ人の13%がとても満足していて、32%の人がやや満足という結果になりました。
また、この記事を「一番満足した」と回答した人たちの記事への感想は以下のようになっています。
- 苦手な心電図の勉強ができて、ありがたいと思った
- 心電図に関して現在ちょうど関心を持っていたため
- 今まで何気なく使っていたので、再確認できた
- 心電図は毎回復習できるため
心電図はどの領域や病棟にかかわらず使用されるものであり、その基本的な部分は看護師として知っておきたい知識です。ぜひ読んでみてください。
現在、実施中のアンケートはこちらから→https://survey.nurse-senka.jp/