記事満足度調査|2018年5月20日~5月26日
- 公開日: 2018/8/16
2018年5月20日~5月26日までに公開した記事について聞きました。
この期間に公開された記事はこちら
それぞれの記事について満足度
とても満足、やや満足、やや不満足、不満足、読んでいないの5段階に分けて、それぞれの記事を評価してもらいました。さらに一番満足した記事を挙げ、その理由を回答してもらいました。
各記事のアンケートの結果は以下のとおりです。
今見直したい薬剤耐性(AMR)の現状と対策ー看護師に求められることを考えよう
院内感染対策が業務の中で日常的に行われるようになっている今、薬剤耐性(AMR)は医療職者にとって必要な知識であり、看護師も無関心ではいられません。現在の薬剤耐性(AMR)への対策の解説と看護師ができることはなにかを考える記事となっています。。
この記事を読んだ人の10%がとても満足していて、35%の人がやや満足という結果になりました。
また、この記事を「一番満足した」と回答した人たちの記事への感想は以下のようになっています。
- 看護師にできることって何か、あまりわからなかったので、気をつけようと思ったため
- 薬剤耐性に関して、普段行っている感染防止対策が役立つことを知らなかったので
- 院内研修でAMRの話題を取り上げたことがありますが、看護師をはじめとする医療従事者全てが一般市民への指導者としての立場を取ることができるようにまずは知識の底上げが必要だと感じていたからです
薬剤耐性は、抗菌薬から生き延びた病原菌の一部が、抗菌薬に対して抵抗力をもつ菌へと変化することで生じます。薬剤耐性菌による感染症の発症を防ぐためにも必要な知識になるためぜひ読んでみてください。
■今見直したい薬剤耐性(AMR)の現状と対策ー看護師に求められることを考えよう
抗がん薬の曝露予防と対策
抗がん薬の曝露は、患者さんだけでなく医療者にとっても大きなリスクです。その運搬・保管・廃棄などにかかわる看護師の曝露に対する対策について解説しています。
この記事を読んだ人の14%がとても満足していて、34%の人がやや満足という結果になりました。
また、この記事を「一番満足した」と回答した人たちの記事への感想は以下のようになっています。
- がん治療についての知識が増えた
- 自分の身を守るためにも大切だから
- 医療者にどんな影響があるのかわかりやすくなっていたから
抗がん剤の曝露に関する医療医者への影響、曝露予防の考え方、看護師に必要な曝露対策などがまとまっているため、ぜひ記事を参考にしてみてください。
パルスオキシメータ|正確に測定する方法とうまく測定できないときの対応
パルスオキシメータは簡易的に測定ができるため、酸素化の指標として広く使用されています。しかし、不正確な数値が検出されることもあるということをご存じでしょうか。正確に測定するためには、どのようなことに気をつければよいのかを解説しています。
この記事を読んだ人の32%がとても満足していて、24%の人がやや満足という結果になりました。
また、この記事を「一番満足した」と回答した人たちの記事への感想は以下のようになっています。
- 一番身近に活用できる内容だったので
- 臨床でよくあることだったので、とても参考になりました
- 臨床でよく遭遇する状況についての記事だったので、興味をもって読めた
SpO2がうまく測定できないというのは、どの病棟でも経験することだと思います。パルスオキシメータを上手に使用して、しっかりと測定するためにぜひ読んでみてください。
■パルスオキシメータ|正確に測定する方法とうまく測定できないときの対応
リエゾン精神看護について知っておこうー身体疾患の看護に精神看護をうまく取り入れよう
基礎教育で身体疾患と精神疾患は別々に学習することが多く、実際の現場では違いを感じることもあるでしょう。そういった精神看護についての記事になっています。
この記事を読んだ人の18%がとても満足していて、28%の人がやや満足という結果になりました。
また、この記事を「一番満足した」と回答した人たちの記事への感想は以下のようになっています。
- 言葉の意味を知った。またこのような看護は自分も興味深く思います
- フィジカル面が優先される部署にいるので、改めて精神面の重要性を認識したから
- リエゾン精神看護は対患者だけでなく精神疾患を持った患者にかかわる医療者スタッフに対してもその看護の役割があることがわかったため
精神科看護の知識を身体疾患の看護に生かしていくにはどう考えればよいのか、身体疾患の看護に精神看護を取り入れるために必要な知識がまとまっているため、ぜひ読んでみてください。