1. トップ
  2. 看護記事
  3. 診療科から探す
  4. 循環器科
  5. 心電図
  6. モニター心電図
  7. 心電図で使う略語・用語を知っておこう

【連載】不整脈のモニタリング

心電図で使う略語・用語を知っておこう

  • 公開日: 2015/12/4

最終回は、心電図を読んだり、勉強したりする際に役立つ略語と用語を紹介します。 どのようなものがあるのか知っておきましょう。

心電図の略語の意味を理解しよう

心電図で使う略語には規則性があります。主に、異常な電気刺激が、(1)どこで、(2)どのように発生したのか、を意味する単語の頭文字を組み合わせて作られています(図1)。

図1 略語の例
略語の例

心臓の各部分の名詞や形容詞が「(1)どこで」に該当します(図2)。「(2)どのように発生したのか」にあたる異常な電気刺激の発生の仕方は、4種類あります(表)。また、特に突発的に発生して、突発的に治まる場合は「発作性」を意味する「paroxysmal」を、「(1)どこで」の前につけて表現します。

図2 心臓の各部の名称
心臓の各部の名称説明図

表 異常な電気刺激の発生の仕方
異常な電気刺激の発生の仕方の表

続いて、略語・用語一覧を掲載します。

この記事を読んでいる人におすすめ

カテゴリの新着記事

【セミナー】モニター心電図講習会「初級 誰にでも良くわかる心電図」【東京】

日時 2024年1月28日(日) 9:00〜17:30(受付開始8:30) 休憩含む 開催場所 東京慈恵会医科大学 1号館3階講堂 東京都港区西新橋3丁目19 目標 心電図の基礎に始まり、心電図波形の意味についての理解をめざします。 主な内容 心電

2023/11/24