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バージャー病の重症度分類
バージャー病の重症度分類は何を判断するもの? バージャー病の重症度分類は、臨床所見からバージャー病の重症度を5つの段階に分類するスケールです。 バージャー病は、四肢の末梢血管に閉塞が起こり、四肢や指趾への血流が低下して、冷感、しびれ、蒼白化、潰瘍、壊死などの虚血症状が

経皮的冠動脈インターベンション(PCI)の看護|目的、適応、観察ポイント、合併症など
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心筋梗塞で入院してきた患者さんへの看護計画|心臓カテーテル治療(PCI)を受けた患者さん
心筋梗塞で心臓カテーテルを受けた患者さんに対する看護計画 心筋梗塞は冠動脈の粥状硬化などによって冠動脈の血流が途絶し、それより先にある心筋細胞が壊死に陥った病態のことです。今回は急性期の治療法として心臓カテーテル治療を受けた患者さんの看護計画を立案しました。 POI

慢性心不全の増悪リスクに対する看護計画
生活に関連した慢性心不全の増悪リスクに対する看護計画 心不全とは心臓に器質的、機能的異常が生じて心臓のポンプ機能の代償機転が破綻してさまざまな症状が出現し、それに伴い運動耐容能が低下する臨床症候群とされています。そして、心不全の増悪と日常生活は関連しているため看護計画を立

慢性心不全患者さんに対する看護計画|セルフケア能力の獲得に関する看護計画
生活に関連した慢性心不全のセルフケア能力の獲得に対する看護計画 心不全とは心臓に器質的、機能的異常が生じて心臓のポンプ機能の代償機転が破綻してさまざまな症状が出現し、それに伴い運動耐容能が低下する臨床症候群とされています。呼吸困難感、倦怠感、浮腫などさまざまな症状がある中

Keith-Wagener(KW)分類/キースワグナー分類(慶大変法)
KW分類は何を判断するもの? Keith-Wagener(KW)分類とは、高血圧性眼底所見を判定するためのスケールです。 高血圧は動脈硬化の大きなリスク因子の一つであり、網膜の細動脈にも動脈硬化を引き起こします。重症化すると視力や視野の障害を引き起こすため、早期段階か

Cohn分類
Cohn分類は何を判断するもの? Cohn分類とは、無症候性心筋虚血を分類するためのスケールです。 無症候性心筋虚血は、心電図検査や心筋シンチグラフィ検査などで心筋虚血所見を認めるにもかかわらず、胸痛や労作性息切れといった自覚症状を伴わない病態で、高齢者や糖尿病患者さ

高血圧の患者さんへの看護計画
高血圧の患者に対する食事指導に関する看護計画 血圧とは心臓から全身に拍出される血液が血管壁に生じる圧力のことであり、その血圧が高い状態を高血圧といいます。高血圧の診断基準としては、収縮期血圧が140mmHg以上または拡張期血圧が90mmHg以上、あるいはその両方を満たす場

血圧をコントロールすることが心血管イベントの軽減につながる
2022年10月7日、ノバルティスファーマと大塚製薬の共催による「高血圧メディアセミナー」が開催され、国際医療福祉大学大学院医学研究科臨床検査医学教授の下澤達雄先生と、順天堂大学スポーツ健康科学部専任准教授の谷本道哉先生による講演が行われました。この講演についてレポートします

Kirklin分類(カークリン分類)
Kirklin分類は何を判断するもの? Kirklin分類とは、心室中隔欠損症(ventricular septal defect:VSD)を中隔の欠損位置で分類するスケールです。 VSDは、先天性心疾患の約20%を占めるとされています1)。生まれつき左室と右室を隔て

日常に潜む脳卒中の大きなリスク、『心房細動』対策のフロントライン ―心不全の合併率も高い不整脈「心房細動」の最新知見―
2022年10月6日、第23回日本心臓財団メディアワークショップがオンラインで開催されました。ここでは、「日常に潜む脳卒中の大きなリスク、『心房細動』対策のフロントライン」と題した、京都府立医科大学 循環器内科学 不整脈先進医療学講座 講師 妹尾 恵太郎先生の講演をレポートします

ADL低下への看護計画|慢性心不全の患者さん
慢性心不全によるADL低下で今後の日常生活が変化することに対する看護計画 心不全とは心臓に器質的および/あるいは機能的異常が生じて心臓のポンプ機能の代償機転が破綻した結果、呼吸困難や倦怠感や浮腫が出現し、それに伴い運動耐容能が低下する臨床症候群と定義されています。そのため

Sellers分類(セラーズ分類)|大動脈弁閉鎖不全症・大動脈弁逆流症の重症度分類
Sellers分類は何を判断するもの? Sellers分類は、大動脈弁閉鎖不全症・大動脈弁逆流症(aortic regurgitation:AR)の重症度を評価するスケールの一つです。 ARが疑われる場合、一般的に、経胸壁心エコー図検査(transthoracic e

CEAP分類
CEAP分類は何を判断するもの? CEAP分類は、下肢静脈瘤をはじめとする慢性静脈疾患(chronic venous disorders:CVD)を評価するためのスケールです。1994年に開発されてから現在に至るまで、臨床で広く活用されています。 CVDに対して適切な

深部静脈血栓症予防に関する看護計画
深部静脈血栓症の予防に対する看護計画 静脈は深い部分を走行する深部静脈、皮下を走行する表在静脈、それらを連絡する穿通枝があり、この深部静脈に生じた血栓症を深部静脈血栓症と呼ばれています。術後や重症患者から長期臥床といった急性期から慢性期まで幅広く発症リスクが考えられます。
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心電図でみる心室期外収縮(PVC・VPC)の波形・特徴と
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