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新型コロナ発症から15カ月後も多くの患者で後遺症が持続
- 公開日: 2022/6/7
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に罹患したが入院はしなかった患者の多くは、いまだに長引く後遺症と闘い続けているようだ。こうした患者の多くは、最初の感染から15カ月近くが経過した後でも、神経症状や倦怠感、生活の質(QOL)の低下に苦しめられていることが、新たな研究で明らかにされた。米ノースウェスタン・メディシンNeuro COVID-19クリニックのIgor Koralnik氏らが実施したこの研究の詳細は、「Annals of Clinical and Translational Neurology」に5月24日掲載された。