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第10回 経腸栄養中に下痢が起こりやすいのはなぜ? 対処法は?
Q. 経腸栄養施行時の下痢はなぜ起こりやすいの? どう対処すればいいの? A. 投与中の薬剤、乳糖や浸透圧など栄養剤の影響もあります。投与内容を変更したり、投与管理を見直します。 まずは下痢につながる薬剤投与がないかをチェック 経腸栄養施行中の

スライディングスケールの使いどき
Q. スライディングスケールとはどのようなときに使用するのですか? 使ってはいけないときはあるのでしょうか? A. あくまでも応急処置的なものと考えることが重要です。軽症者以外では継続して使用することはありません。 シンプルで実施しやすいが適応になる患

記事満足度調査|2018年10月14日~10月20日
2018年10月14日~10月20日までに公開した記事について聞きました。 今回の回答者は78人です。 この期間に公開された記事はこちら それぞれの記事について満足度 とても満足、やや満足、やや不満足、不満足、読んでいないの5段階に分けて、それぞれの

個別テーマについての検討状況|第4回報告書(2005年10月〜12月)②
薬剤に関連した医療事故 平成17年10月1日から同年12月31日の間に報告された医療事故事例のうち、薬剤に関連するものは29件であった。この29件のうち、照会中の事例1件とヒヤリ・ハットに相当する事例6件を分析対象から除き、残りの22件について分析を行った。このう

手術部位の左右の取り違え
手術部位の左右を取り違えた事例が9件報告されています(集計期間:2004年10月1日~2006年12月31日、第8回報告書に一部を掲載)。 左右を取り違えた事例の多くは、手術部位のマーキングが適切になされなかった事例です。 事 例 1

術後痛のアセスメントとは|術後急性期の痛みの特徴とケア
今回は前回に引き続き、術後に起こりやすい痛みの種類や発生機序を理解したうえで、実際の臨床現場でどのように患者さんの痛みをアセスメントしていくかを解説していきます。 術後痛のアセスメント 手術患者さんの多くは、手術が決定した時点からすでに術後の傷の

事例2:消化器症状への緩和ケア
事例詳細 【事例2 環境の変化によるストレスからコントロール不能な嘔気・嘔吐へ対応】 <患者情報> ・Bさん、70歳代、女性 ・ 既往歴は心房細動(カテーテルアブレーション治療歴あり)、高血圧 ・家族構成:独居だが、退院を機に家族が同居 <経過>

第39問 発作性上室頻拍に含まれるものはどれか。
【問題】発作性上室頻拍に含まれるものはどれか。 (1)洞結節リエントリー性頻拍 (2)発作性心房頻拍 (3)房室結節リエントリー性頻拍 (4)房室回帰性頻拍 (5)心室頻拍 次の中から正しいと思うものを選んでください。 1)(1)から(5

第9回 経腸栄養開始後のアセスメントでは何に注意すべき?
Q. 経腸栄養開始後のアセスメントでは何に注意すべきですか? A. 逆流や誤嚥のリスクに注意し、投与速度や血糖値、水分バランスを定期的にチェックします。 腹部の観察や胃内残留量で合併症の徴候をチェック 経腸栄養施行時は、悪心・嘔吐、腹部膨満、腹

がん化学療法後に食欲不振を生じたら、糖尿病薬はどうすべき?
Q. がん化学療法の導入を目的に入院中の糖尿病患者さんに食欲不振が生じたら、これまで使用していた糖尿病薬はどうすればよいですか? A. 経口血糖降下薬であれば、中止してインスリン製剤へ切り替えることが原則です。 食事量が少なくなることを考慮しコントロー

個別テーマについての検討状況|第4回報告書(2005年10月〜12月)
1) 手術における異物残存 (1)分析の現況 平成17年10月1日から同年12月31日までに、新たに報告のあった手術における異物残存に関する医療事故事例は9件であった(図表III-1)。 異物の残存が発見された事例を、第2回報告書(注

ゲノム医療時代におけるバイオマーカーの重要性と今後の展望ーバイオマーカー研究の最新動向とがん治療選択に与える影響ー
2018年8月29日丸ビルホール&コンファレンススクエアにて、MSD株式会社によるプレスセミナーが行われました。テーマは「ゲノム医療時代におけるバイオマーカーの重要性と今後の展望 バイオマーカー研究の最新動向とがん治療選択に与える影響」。講演は大阪大学大学院医学系研究科病

記事満足度調査|2018年10月7日~10月13日
2018年10月7日~10月13日までに公開した記事について聞きました。 今回の回答者は80人です。 この期間に公開された記事はこちら それぞれの記事について満足度 とても満足、やや満足、やや不満足、不満足、読んでいないの5段階に分けて、それぞれの記

「医療従事者及び医療を学ぶ学生のための がん医療セミナー」参加者募集!
「医療従事者及び医療を学ぶ学生のための がん医療セミナー」開催のお知らせ このセミナーでは、患者さんから医療者だけでなく、医療者が患者さんに聞きたいこと、言いたいことも考慮した双方コミュニケーション形式セッションも用意し、医療提供者側(医療者)と医療受益者側(患者)

「薬剤耐性(AMR)対策の現状と取り組み2018」 ~センターの活動と見えてきた臨床データ~
11月は薬剤耐性(以下、AMR)に係る全国的な普及啓発活動を推進するために設定された「AMR対策推進月間」。そこでメディアを通じ、国民の知識や理解を深めるために、10月30日、東京・TKP新宿モノリスカンファレンスセンターにて、国立国際医療研究センター病院AMR臨床リファ