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第12回 透析はどんな手順で導入するの?(シャント形成~)

透析導入の適応とは?  腎機能が正常の10〜15%以下になると、透析や移植などの腎代替療法が必要です。しかし、尿素窒素、クレアチニンなどの尿毒素の値があまり高くなくても肺水腫などを起こし、透析の開始が遅れたために、生命の危機を招く場合があります。 また、透析開始が遅れ

2017/9/18

腹腔ドレーンの刺入部の発赤への対応

▼ドレーン(ドレナージ)について、まとめて読むならコチラ ドレーンとは|ドレーンの種類と管理 Q. 刺入部の皮膚に発赤が。この後どう対処すればよい? A. 発赤で考えられるのは感染、滲出液による皮膚障害などがあります。ドレーン刺入部周囲の皮

2017/9/16

【動画】経口挿管の介助について知っておこう

経口挿管を行う際、看護師はどのような介助を行うとよいのでしょうか。 動画でどう動けばよいのかを確認しておきましょう。 挿管を開始する前に以下のようの物品を用意しておくとよいでしょう。 ①吸引チューブ ②挿管後チューブを固定するためのテープ ③ゴーグル

2017/9/14

ユースキン格言選考会レポート

9月6日に千葉オークラホテルでユースキン格言選考会が開催されました。遠方からの参加もあり、100名ほどの賑やかな選考会となりました。 毎年各地で開催されているユースキンの選考会 まず代表取締役社長の野渡和義さんより、会社創設から今日に至る歩み、製品説明などのお話が

2017/9/13

CASE18 禁煙指導を進めてよいものか看護師が迷ったケース

困難事例18 禁煙計画に対して本人が断固拒否 88歳男性のCさん。独居であるが隣に息子夫婦が住んでおり、ときどき様子をみに来る環境で生活している。Cさんは若い頃からヘビースモーカーであり、1日1箱は吸ってきた。72歳のとき、肺がんにより右開胸手術をしたが、その後も呼

2017/9/13

第41回 冠動脈造影で入院している80歳代の女性患者さん

今月の事例 [ほんとけーきさん から提供された事例] 心不全の既往もあり、治療薬も服用中でした。入院時や冠動脈造影前後の血圧は100~120mmHgでした。翌日、血圧が80~90mmHg台と低く、また治療前から治療翌日までに輸液を2000mL入れていますが、腎機能

2017/9/12

ナース専科2017年10月号『糖尿病の薬』

糖尿病薬とせん妄のもやもやを解決! 巻頭特集のテーマは「糖尿病の薬」。糖尿病薬にはどのようなタイプのものがあるのか整理するとともに、それぞれで必要となる看護のポイントも解説。糖尿病患者さんの看護にあたる上で役立つ知識が身に付きます。 第2特集では、「高齢患者さんの

2017/9/11

パーキンソン病とは? 症状・診断・治療について

どんな疾患? パーキンソン病は、1817年にJames Parkinsonにより初めて報告された神経変性疾患です。一般に、病態は脳血管障害などの基礎疾患から類似症状が出現する症候性パーキンソニズム(振戦、筋強剛、無動、寡動、姿勢反射障害などの症候を示す)とは類別されます

2017/9/11

第11回 透析はどんな仕組みで何を除去しているの?—血液透析(HD)・腹膜透析(CAPD)・血液濾過透析(HDF)

透析の種類と原理  CKDが進行し、腎臓がほとんど働かなくなると、透析療法が必要となります。透析とは、身体にたまった余分な水分や、老廃物を取り除くという腎臓の働きを人工的に代行する治療法のことをいいます。また、透析療法には血液透析と腹膜透析の2種類の方法があります。血液

2017/9/10

開放式ドレナージと閉鎖式ドレナージの注意点

▼ドレーン(ドレナージ)について、まとめて読むならコチラ ドレーンとは|ドレーンの種類と管理 Q. 開放式ドレナージと閉鎖式ドレナージ、観察・管理をするうえで具体的にどんな点に注意が必要ですか? A. ドレナージ回路の構造の違いによって、ドレーンの意図しない

2017/9/9

第10回 CKDの治療薬ー各薬剤の特徴と与薬時の注意点は?ー

CKDでは、薬を使って腎臓の機能を補うことで、CKDの進行を遅らせたり、腎機能低下が原因で起こるさまざまな症状を改善したりします。そこでCKDで使われる代表的な薬剤についてお話します。 腎臓の血圧を調節する機能を補う薬 腎臓の血圧を調節する機能には2つのしくみがあ

2017/9/7

ネフローゼ症候群とは? 症状・診断・治療など

腎臓の糸球体に障害が起こり、尿中に大量の蛋白が排出され、これに伴い低蛋白血症が引き起こる状態がネフローゼ症候群の特徴です。本来は腎臓でろ過されない血液中の蛋白がさまざまな原因でろ過され、再吸収されず、血中蛋白が喪失し、さまざまな症状を起こします。 症状 ネフロ

2017/9/7

高齢発症てんかんについて知ろう

7月20日に大塚製薬株式会社東京本部にて、プレスセミナーが開催されました。朝霞台中央総合病院 脳神経外科 統括部長で、脳卒中・てんかんセンターセンター長の久保田有一先生が、高齢者のてんかんについて解説しました。その模様をレポートします。 小児だけではない、てんかんは

2017/9/7

腎盂腎炎|病態や看護師が知るべきポイント

尿路感染症の一つです。細菌などの感染によって、腎臓の中の腎盂に炎症を起こす病気です。多くの場合は、上行性の感染ですが、基礎疾患のある人は血行性に感染を起こすこともあります。 病態 腎盂腎炎には、単純性と複雑性があります。尿は腎臓で生成されて、尿管を通って膀胱に

2017/9/5

腹腔ドレーンの目的、種類、挿入部位

▼ドレーン(ドレナージ)について、まとめて読むならコチラ ドレーンとは|ドレーンの種類と管理 Q. 腹腔ドレナージの目的は何?どんな種類があるの?ドレーンはどこに挿入されるの?   A. 腹腔ドレーンは、主に治療や感染の予防などを目的として、術後などに体液が

2017/9/2