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【急変事例】人工呼吸中に気道内圧のハイアラームが鳴った
「急変対応の思考過程」に沿って事例で考えてみましょう。「急変対応の思考過程」の1「おかしさに気づく」は満たすものとして、2以降の流れで考えていきます。 事例 人工呼吸中に気道内圧のハイアラームが鳴った 肺炎で入院中のDさん(55歳・男性)は、人工呼吸器を装着してい
第5回 【ナースの接遇】クレーム対応の考え方
怒りなどのマイナス感情をもつ患者さんには、どう接したらいいのでしょうか。いわゆるクレームにつながりやすい場面で、医療人として適切な対応をとるための基本の考え方と心構えのヒントを紹介します。 ▼看護師のコミュニケーションとマナーについて、まとめて読むならコチラ 看護
第1回 乳がん術後患者のセルフケアを支援する
(協賛:株式会社ジャンパール) 乳がん術後の患者さんは、肌トラブル、リンパ浮腫、ボディイメージの変容など多くの問題に直面します。最後まで治療をやり抜くためには、患者さんへの看護師による適切なセルフケア支援が欠かせません。患者さんの抱える問題を軽減し、よりよいQOLを保て
第6回 体位排痰法をマスターしよう!
今回は困難ケースの解説をお休みして、ここで体位排痰法の手順について解説します。 患者さんの全身の状態を十分にアセスメントした上で、手早く実施しましょう。 長期臥床患者さんによくある左下葉貯痰への体位排痰法 術後や意識のない患者さんは、仰臥位で長時間過ごすことによ
NPPVとは?目的と適応、導入/中止基準
ここ数年で急速に普及したNPPV(非侵襲的陽圧換気)は、人工呼吸療法を必要とする多くの患者さんに適応になるものです。その実施にあたっては、目的やメリット・デメリット・効果を十分に理解し、適応と禁忌を見極めることが大切です。 ▼人工呼吸器の看護について、まとめて読むな
知らなきゃヤバイ!「 パニック値」 への対応方法
パニック値って何? 最近、セミナーや書籍でよく見かける「パニック値」という言葉。 ここで言葉の意味を再確認してみましょう。 パニック値とは、「生命が危ぶまれるほど危険な状態にあることを示す異常値ですが、ただちに治療を開始すると救命し得る値」のことです。 例えば、
【急変事例】術後トイレに行ったら息苦しさで座り込んだ
「急変対応の思考過程」に沿って事例で考えてみましょう。「急変対応の思考過程」の1「おかしさに気づく」は満たすものとして、2以降の流れで考えていきます。 事例 術後トイレに行ったら息苦しさで座り込んだ Cさん(70歳・男性)は、胃の全摘出術を行いました。術後2日目、
第5回 意識レベルが低くて吸引しにくい患者さんへの対応
困難を感じたことがある上位に挙がった5つのケースについて、具体的な解決法を紹介します。どこに問題があるのか、あなたの体験した吸引の「困難ケース」について、じっくり再考してみませんか? 攻略法 個々の患者さんに合った排痰法を実施しよう! 意識レベルの低い患者さんの場
11年後にやってくる2025年問題!ナースが備えておくべきこと
2025年問題とは? 団塊の世代が75歳を迎える2025年。 これを世間では「2025年問題」と呼んでいます。 後期高齢者が2179万人までふくらみ、超高齢社会となり、さらに認知症高齢者数は470万人になると推定されています。 症状別の観察ポイントと対応方法が
ナース専科 2014年2月増刊号 『一冊まるごと認知症ケア』
書誌情報 発売 2014年2月12日 版型 A4変形 ページ数 112 定価 1500円+税 認知症を学ぶならこの1冊 一般病棟で働く看護師に知っておいてほしい認知症に関す
第6期子どもの療養環境改善のための特別支援プロジェクト
茨城県立こども病院(病院長:土田昌宏)は、NPO法人「子ども健康フォーラム」(理事長:長嶋正實)の支援協力のもと、療養中の小児患者を対象にした本格的な新プレイルーム『マニュライフわくわくるーむ』が完成を迎え、2月3日(月)より正式にオープンの運びとなりました。 当日は、
【急変事例】子宮全摘出術後に頻脈・冷汗があった
子宮全摘出術後に頻脈・冷汗があったケースを「急変対応の思考過程」に沿って、考えてみましょう。「急変対応の思考過程」の1「おかしさに気づく」は満たすものとして、2以降の流れで考えていきます。 事例 子宮全摘出術後に頻脈・冷汗があった Bさん(女性・60歳・体重50k
突撃!ナース専科セミナー ~リンパ浮腫編~
みっしょん:ナース専科セミナーに潜入せよ! ナース専科からの依頼をうけ、講義はもちろん、とにかく実技がたっぷり学べる「ナース専科セミナー」に”おみね”と”まるっぺ”が潜入取材。 リンパ浮腫のセミナーで、弾性ストッキングの選び方やはかせ方を学ぶ2人だったが・・・
脱水のアセスメント
患者さんの異変を前に、「迷う」「わからない」「判断ができない」……。ここでは、そんな体験をした読者から寄せられた「アセスメントに迷いやすい症状」を5つピックアップしました。 症状ごとに、どのような患者情報を集めたらいいのか、判断するときのポイント、アセスメント手技などに
第4回 【ナースの接遇】相手に合わせた説明
患者さんのために良かれと思って、優しく丁寧に説明をしていても、時には、相手をイライラさせてしまうことがあります。どうしたら、相手に合った方法で、相手に伝わりやすい説明ができるのでしょうか。具体的な方法を紹介します。 ▼看護師のコミュニケーションとマナーについて、まと