「救命救急処置」の記事一覧
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第7回 小児・乳児の救急蘇生法|心肺蘇生(胸骨圧迫・人工呼吸)、AED、気道異物除去など
小児の蘇生も成人と同様に、医療従事者を含め誰でも実施することができる一次救命処置(Pediatric Basic Life Support:PBLS)と、医療機関において医療従事者が行う二次救命処置(Pediatric Advanced Life Support:PALS)があり

熱傷指数と熱傷予後指数
熱傷指数、熱傷予後指数は何を判断するもの? 熱傷指数(burn index:BI)と熱傷予後指数(prognostic burn index:PBI)は、熱傷の重症度判定と予後の推測を行うためのスケールです。 熱傷患者さんの予後は、熱傷の重症度(深度)と面積に左右され

熱傷面積(9の法則、5の法則、手掌法、Lund & Browderの法則)の算出方法
9の法則、5の法則、手掌法、Lund & Browderの法則は何を判断するもの? 熱傷面積を算出する方法は「9の法則」「5の法則」「手掌法」「Lund & Browderの法則」などが代表的で、熱傷による損傷がどの程度広がっているか簡易的に算定するために用いられます。

気管挿管の看護|目的、適応、手順、合併症、看護計画
気管挿管とは 何らかの原因で気道に閉塞が生じている、または生じる可能性がある患者さんや、人工呼吸管理が必要となった患者さんに対し、気管内にチューブを挿入・留置し、気道を確保する方法です。気管挿管には、「経口気管挿管」と「経鼻気管挿管」の大きく2つがあり、多くの場合、緊急時は経