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ニュース

「ニュース」の記事一覧

15件/7684件

[医療提供体制] 精神病床に1年以上入院の患者数15.6万人で目標未達 厚労省

 厚生労働省は6月26日に開催された社会保障審議会・障害者部会で、精神病床に1年以上入院している全国の患者数は2023年度末に15.6万人となり、都道府県が定める第6期障害福祉計画(21-23年度)に基づく目標値を満たせなかったと発表した。入院患者の地域移行を推進する観点から10

2025/7/3

[診療報酬] 医薬品の「逆ザヤ」実態把握へ 中医協・薬価部会

 厚生労働省は6月25日、保険薬局が卸売業者から購入する医薬品の価格が薬価よりも高い「逆ザヤ」の品目が急増しているという指摘を踏まえて実態把握を検討する考えを中央社会保険医療協議会・薬価専門部会で明らかにした。委員からは、丁寧に調査した上で薬価や流通上の対応を行うよう求める意見が

2025/7/3

[社会福祉] 就労継続支援A型、217事業所の経営状況「やや悪化」

 福祉医療機構は6月25日、就労継続支援A型の経営状況について、2022年度と23年度のデータがある217事業所について分析し、リサーチレポートで結果を公表。経営状況は「やや悪化」と報告した。 同レポートによると、本業のサービス活動での利益率を示す「サービス活動増減差額比率」が2

2025/7/3

[医療提供体制] 多能性幹細胞から尿管組織を作成 熊本大学

 熊本大学発生医学研究所の研究グループは、iPS細胞などのさまざまな体細胞に分化できる多能性幹細胞から前駆細胞を誘導し、尿管組織を試験管内で作成したことを明らかにした。再生医療による腎不全などの治療への展開が見込まれるとしている。 尿管は上皮とそれを取り囲む間質で構成されている。

2025/7/3

[医療提供体制] 特定機能病院、大学本院の要件で医師派遣の評価基準示す

 厚生労働省は6月25日、特定機能病院のうち大学病院本院の承認要件として新たに設ける医師派遣機能の評価基準を示した。派遣先の医療機関での常勤換算医師数の実績がベース。常勤医に限らず、週1回程度の非常勤や短期派遣なども含めて評価する方針。 この日行われた「特定機能病院及び地域医療支

2025/7/2

[看護] 24年度の看護大学卒業者数、08年度以降で初めて減少 厚労省

 厚生労働省は6月25日、看護師学校養成所の卒業者が2021年度をピークに減少に転じたとするデータを中央社会保険医療協議会に示した。24年度には看護大学の卒業者も08年度以降で初めて減少した。 また、「看護師学校養成所(3年課程)」(大学・短期大学・看護師養成所)の入学者も18年

2025/7/2

[医療提供体制] 医学部の一般枠、地域医療定着を促進へ 厚労省

 厚生労働省は6月25日、大学医学部に一般枠で入った学生に卒業後、医師として地域の医療機関で働き続けてもらう方策を検討していく考えを「医師養成過程を通じた医師の偏在対策等に関する検討会」に示した。医師の確保策の一環で、医学部卒業後の若手医師へのアプローチなどを想定している。 医学

2025/7/2

[介護保険] 介護給付費等実態統計月報 25年3月審査分 厚生労働省

 厚生労働省は6月25日、2025年3月審査分の「介護給付費等実態統計月報」を公表した。結果の詳細は以下の通り。【受給者数】●介護予防サービス▽総数/95万9,000人▽介護予防居宅サービス/94万4,700人▽地域密着型介護予防サービス/1万3,300人●介護サービス[全体]▽

2025/7/2

[健康] 高齢者への持続的な移動支援が介護予防に重要 千葉大学など

 千葉大学予防医学センターの小林周平特任研究員などの研究グループは、高齢者の移動支援として電動カートを利用できた期間と停止後を比較し、利用頻度の高い高齢者ほど、停止後の要支援・要介護リスク評価尺度点数(以下、リスク点数)が悪化していたとの研究結果を明らかにした。持続的な移動支援が

2025/7/2

[医療提供体制] 病院の賃上げ率、25年は2.51%に 四病協が最終結果公表

 四病院団体協議会は、2025年の病院の賃上げ率が189病院の平均で2.51%だったとする調査の最終結果を公表した。速報値の2.41%から0.1ポイント上昇したが、一般産業平均(5%)のほぼ半分にとどまった。 調査の最終結果は6月25日、4団体の幹部などによる総合部会後の記者会見

2025/7/2

[看護] 事業場の最重要健康課題は「メンタル不調」 日看協調査

 日本看護協会は6月24日、事業場に勤務する産業保健師などが把握している事業所全体の健康課題として「メンタルヘルスの不調」という回答が半数近くを占め、最も多かったとする調査結果を公表した。 調査は、2024年度の厚生労働省先駆的保健活動交流推進事業として日看協が実施したもの。事業

2025/7/2

[人口] 人口動態統計速報 25年4月分 厚労省

 厚生労働省は6月24日、2025年4月分の「人口動態統計速報」を公表した。詳細は以下の通り。▽出生数/5万7,306人(前年同月比3.2%減・1,904人減)▽死亡数/12万9,794人(1.9%増・2,367人増)▽自然増減数/7万2,488人の減少(4,271人減)▽婚姻件

2025/7/1

[看護] 看護師の基本給、2012年と比べ5,868円の上昇 日看協

 日本看護協会が24日公表した2024年度の看護職員の賃金実態調査によると、同年のフルタイム正規雇用・非管理職の病院勤務者の平均基本給月額は12年と比べて5,868円(2.3%)の上昇にとどまった。 24年の病院看護職員の平均基本給月額は26万451円で、12年の25万4,583

2025/7/1

[医療提供体制] 医師の診療科偏在対策「よりきめ細かく検討を」

 政府が6月23日に開いた全世代型社会保障構築会議で、医師の診療科偏在を是正するため、よりきめ細かく検討するべきだという意見が委員から上がった。また、継続審議となった医療法改正案の早期成立を求める声もあった。 全世代型社会保障構築会議はこの日、2023年12月に閣議決定された社会

2025/7/1

[がん対策] がん罹患者31道県で減少見込み 厚労省推計

 厚生労働省は6月23日、新たにがんと診断される人(罹患者)の数が2025年から40年にかけて16都府県で増加する一方、31道県では減少が見込まれるとする将来推計を明らかにした。 この推計は、国立社会保障・人口問題研究所の将来推計人口や、全国がん登録の年齢階級別罹患率のデータから

2025/7/1