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ニュース

「ニュース」の記事一覧

15件/6685件

[医療提供体制] 医療機関の倒産、24年は過去最多ペースで推移

 帝国データバンクは9日、2024年の医療機関の倒産が過去最多ペースで推移しているとする集計結果を公表した。1月から8月までに病院4件、診療所20件、歯科医院22件の計46件の倒産が発生し、前年1年間の計41件を既に5件上回った。 帝国データバンクは「今後も発生ペースがダウンしな

2024/9/13

[医療提供体制] 紹介受診重点医療機関1,024施設に 厚労省

 厚生労働省は、「かかりつけ医」などからの紹介状を持つ患者への外来医療を基本とする「紹介受診重点医療機関」が9月1日現在、全国に計1,024施設あり、4月1日現在の計1,018施設から6施設増えたことを公表した。 厚労省が公表したリストによると、4月以降に福島と千葉の2県が2施設

2024/9/13

[医療提供体制] 郵便局でのオンライン診療、山口県の離島で実証開始

 総務省は、山口県の平郡島で郵便局の空きスペースを活用したオンライン診療などの実証事業を17日から行うと発表した。島内の平郡診療所で事前予約をすれば、平郡郵便局でかかりつけ医による診療や薬剤師による服薬指導をオンラインで受けられる。 平郡診療所には医師が常駐しておらず、毎週水曜日

2024/9/13

[医療費] 23年度4-3月の医療保険医療費、75歳未満で1.7%増

 厚生労働省が3日に公表した「最近の医療費の動向[医療保険医療費]2023年度3月号」によると、23年度4-3月の医療保険適用75歳未満の医療保険医療費は25兆9,056億円(対前年同期比1.7%増)、75歳以上は18兆6,107億円(4.5%増)となったことがわかった。 このう

2024/9/13

[感染症] 手足口病、全国で再び「警報レベル」超え 国立感染症研究所

 国立感染症研究所が10日に公表した第35週(8月26日-9月1日)の五類感染症の全数把握疾患の報告数データによると、手足口病の感染者数は1万7,872人となり、前週から35.0%増加した。全国の定点医療機関当たりの報告数は前週の4.24から5.7となり、「警報レベル」の5.0を

2024/9/12

[救急医療] 24年9月2日-9月8日の熱中症による救急搬送は3,075人

 消防庁が10日に公表した9月2日-9月8日の「熱中症による救急搬送人員(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員は3,075人。前年同時期(2,844人)と比べ231人増加した。4月29日からの累計は8万8,550人。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、乳幼児(生後28日以上

2024/9/12

[医療提供体制] 連携先施設「医師の新規派遣」要件見送りへ 厚労省案

 特定の地域や診療科への医師の偏在を是正するための専攻医のシーリング(採用数の上限の設定)を巡り、厚生労働省は9日、2025年度の専攻医の募集で、「特別地域連携プログラム」に参加する研修先施設の要件として「医師少数区域」への医師の新規派遣を加えないことを医道審議会医師専門研修部会

2024/9/12

[医療提供体制] 医療法に基づく病院類型、再整理検討へ 厚労省

 厚生労働省は6日、医療法などで定められた医療機関に関する類型について再整理を検討することを「新たな地域医療構想等に関する検討会」に提案し、おおむね了承された。 医療法などでは、求められる機能に応じて病院の類型が定められており、類型ごとに承認や認定などが行われている。医療法に位置

2024/9/12

[介護] 介護事業者倒産、年間最多を大幅更新するペース

 東京商工リサーチ(TSR)は6日、介護事業者(老人福祉・介護事業)の倒産が1月から8月末までに計114件あったと発表した。このペースで推移した場合、倒産件数は年間170件超に上ると見込まれ、最多を記録した2022年の143件を大幅に更新する可能性があるとしている。 1-8月の倒

2024/9/12

マイナ保険証、利用実績が著しく低い医療機関・薬局は「個別に聞き取り」

 厚生労働省(以下、厚労省)は8月30日に開催された第181回「社会保障審議会医療保険部会」で、マイナ保険証の利用実績が著しく低い医療機関・薬局に対して個別に聞き取りを行う方針を示した。また、7月の利用率は前月比1.23ポイント増の11.13%と過去最大だったことも明らかにし

2024/9/12

[介護] 介護職処遇調査、紙での回答期限10月31日 厚労省が協力呼び掛け

 厚生労働省は5日、介護従事者の処遇改善が進んでいるかを明らかにするために行う調査について、紙ベースでの回答の期限は10月31日、インターネットで回答する場合は11月7日とすることを都道府県などに周知した。同省では調査に協力するよう施設や事業所の関係者に呼び掛けている。 今回は、

2024/9/12

[医療提供体制] 医師偏在是正、少ない地域に中堅医師の派遣求める意見

 社会保障審議会・医療部会が5日に開かれ、特定の地域や診療科への医師の偏在是正策を巡り、医師が少ない地域に中堅を派遣する仕組み作りを求める意見が出た。厚生労働省は、医師の偏在を是正するための対策パッケージを年末までに作る方針で、省内の検討会で具体化を進める。 医師の偏在是正を巡っ

2024/9/11

[医療提供体制] 経済的インセンティブ、保険者の協力に反発 社保審部会

 社会保障審議会の医療部会が5日に開いた会合では、医師の偏在を是正するための経済的なインセンティブで医療保険者の協力を求める方向性が厚生労働省の対策推進本部の論点とされたことに連合の佐保昌一委員(連合総合政策推進局長)などが反発した。 特定の地域や診療科への医師の偏在是正策を検討

2024/9/11

[医療改革] 後期高齢者の医療費3割負担、対象拡大検討 高齢社会対策大綱案

 政府は5日、加速する高齢化への中長期的な対応方針を示す「高齢社会対策大綱」の案を公表した。医療費の3割負担を求める後期高齢者(75歳以上)の対象の拡大を検討するほか、認知症施策の総合的・計画的な推進を図る。 医療費の3割負担を求める後期高齢者の対象拡大は、政府が2023年12月

2024/9/11

[医療改革] 医師の偏在是正に向け始動、厚労省の対策推進本部が初会合

 特定の地域や診療科への医師の偏在是正に向けて、厚生労働省は5日、「医師偏在対策推進本部」の初会合を開いた。本部長を務める武見敬三厚労相は冒頭、「医師偏在問題の解消なしに、国民皆保険制度を維持することはできないという切迫感を持っている」と述べ、経済的なインセンティブや規制的な手法

2024/9/11