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「ニュース」の記事一覧
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[人口] 人口動態統計速報 25年4月分 厚労省
厚生労働省は6月24日、2025年4月分の「人口動態統計速報」を公表した。詳細は以下の通り。▽出生数/5万7,306人(前年同月比3.2%減・1,904人減)▽死亡数/12万9,794人(1.9%増・2,367人増)▽自然増減数/7万2,488人の減少(4,271人減)▽婚姻件
2025/7/1
[看護] 看護師の基本給、2012年と比べ5,868円の上昇 日看協
日本看護協会が24日公表した2024年度の看護職員の賃金実態調査によると、同年のフルタイム正規雇用・非管理職の病院勤務者の平均基本給月額は12年と比べて5,868円(2.3%)の上昇にとどまった。 24年の病院看護職員の平均基本給月額は26万451円で、12年の25万4,583
2025/7/1
[医療提供体制] 医師の診療科偏在対策「よりきめ細かく検討を」
政府が6月23日に開いた全世代型社会保障構築会議で、医師の診療科偏在を是正するため、よりきめ細かく検討するべきだという意見が委員から上がった。また、継続審議となった医療法改正案の早期成立を求める声もあった。 全世代型社会保障構築会議はこの日、2023年12月に閣議決定された社会
2025/7/1
[がん対策] がん罹患者31道県で減少見込み 厚労省推計
厚生労働省は6月23日、新たにがんと診断される人(罹患者)の数が2025年から40年にかけて16都府県で増加する一方、31道県では減少が見込まれるとする将来推計を明らかにした。 この推計は、国立社会保障・人口問題研究所の将来推計人口や、全国がん登録の年齢階級別罹患率のデータから
2025/7/1
[健康] 「改良型日本食」、摂取頻度高いと抑うつ症状減少 JIHS
国立健康危機管理研究機構(JIHS)の研究グループは、国内勤労者のうち、白米やみそ汁、大豆製品などを中心とした伝統的日本食に果物や生野菜、乳製品などを取り入れた「改良型日本食」の摂取頻度が高いほど抑うつ症状が少ない傾向が見られたとする研究結果を公表した。グループによると、日本の
2025/7/1
[がん対策] がん放射線療法の需要、4都県で3割以上増 厚労省
厚生労働省は23日、がん患者の放射線療法の需要が2025年から40年にかけて沖縄・東京・滋賀・神奈川の4都県で30%以上増えるとする推計結果を「がん診療提供体制のあり方に関する検討会」に示した。47都道府県のうち需要の伸びが最も低いのは秋田県で、0%-10%の増加になる見通し。
2025/7/1
[経営] サービス産業動態統計調査速報 25年4月分 総務省
総務省は23日、2025年4月分の「サービス産業動態統計調査(速報)」を公表した。詳細は以下の通り。●売上高▽医療・福祉業全体/5兆4,360億円(前年同月比4.4%増)▽医療業/3兆7,270億円(4.8%増)▽保健衛生/566億円(7.1%増)▽社会保険・社会福祉・介護事業
2025/7/1
「永遠の化学物質」が子どもの血圧上昇と関連
ほとんど分解されず環境中に長期間存在し続けるため、「永遠の化学物質」と呼ばれているPFAS(ペルフルオロアルキル化合物やポリフルオロアルキル化合物)への胎児期の曝露と、出生後の小児期から思春期の血圧上昇との関連を示すデータが報告された。米ジョンズ・ホプキンス大学ブルームバー
2025/6/28
[予定] 注目される来週の審議会スケジュール 6月30日-7月5日
来週6月30日(月)からの注目される厚生行政関連の審議会は以下の通りです。6月30日(月)14:00-16:00 第122回 社会保障審議会 介護保険部会14:00-16:00 第15回 薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会16:00-17:30 第2回 高額療養費制度の在り
2025/6/28
[診療報酬] 26年度改定、「急性期機能の維持・確保」など4つの課題 中医協
中央社会保険医療協議会は25日、2026年度の診療報酬改定に向けて医療提供体制の整備に関する議論を始めた。少子・高齢化に伴って医療需要が変化し、医療の担い手不足が見込まれる中、厚生労働省は「急性期機能の維持・確保」など4つの課題を挙げた。 中医協はこの日の総会で、「入院」や「外
2025/6/27
[診療報酬] 社会医療診療行為別統計、医科入院1件当たり点数前回比1.3%増
厚生労働省は25日、「2024年社会医療診療行為別統計」の結果を公表した。医科入院の1件当たり点数は6万1,028.2点(対前回比1.3%増)、1日当たり点数は4,219.9点(同4.8%増)となり、いずれも前回調査から増加となった。医科入院外の1件当たり点数は1,478.5点
2025/6/27
[社会福祉] 社会福祉法人、10年未満の財産転用でも補助金返納不要に
「2040年に向けたサービス提供体制等のあり方」検討会が23日に開かれ、厚生労働省は、社会福祉法人が国庫補助により取得した財産を10年未満で転用した場合でも一定の条件を満たせば国庫返納を不要とすることを検討する案を示した。中山間地や人口減少が進む地域で必要な社会福祉事業を維持す
2025/6/27
[介護] 有料老人ホーム入居時のケアマネ変更「是正すべき」 厚労省
厚生労働省は20日、「有料老人ホームにおける望ましいサービス提供のあり方に関する検討会」で、ケアプランを作成する介護支援専門員(ケアマネジャー)の変更を入居条件とすることを是正すべきだとする意見を盛り込んだ議論の整理案を示した。囲い込みが起こるケースでは、ホームに併設または関連
2025/6/27
高齢化の伸びに加算、賃上げ対応しコストカット型から転換を――骨太の方針2025
政府は6月13日、「経済財政運営と改革の基本方針2025」(以下、骨太の方針2025)を閣議決定した。社会保障関係費については、医療・介護などの現場の厳しい現状や税収などを含めた財政の状況を踏まえ、賃上げに対応するとした。また具体例として、「高齢化による増加分に相当する伸び
2025/6/27
がんサバイバーの脳卒中・心血管死リスク、大規模コホート研究で明らかに
がんと診断された人(がんサバイバー)は、そうでない人と比較して心血管系疾患(CVD)を発症するリスクが高いことが報告されている。今回、がんサバイバーの虚血性心疾患・脳卒中による死亡リスクは、一般集団と比較して高いとする研究結果が報告された。大阪大学大学院医学系研究科神経内科
2025/6/27