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ニュース

「ニュース」の記事一覧

15件/6679件

[医薬品] 抗インフル薬タミフル、10代への投与解禁に伴い使用上の注意改訂

 厚生労働省は8月21日、抗インフルエンザウイルス薬「タミフル(オセルタミビルリン酸塩)」について、添付文書の使用上の注意の改訂を指示する通知を日本製薬団体連合会に送付した。これまで原則、禁止していた10代への投与を解禁する一方で、異常行動に関する注意を喚起する記載の追加

2018/8/28

[救急医療] 2018年7月の熱中症搬送人員数と死亡者数、過去最多 消防庁

 消防庁が8月22日に公表した「熱中症による救急搬送状況」によると、2018年7月の熱中症による救急搬送人員数は5万4,220人(前年比2万7,518人増)、死亡者数は133人(102人増)となることがわかった。1カ月の熱中症による救急搬送人員数と死亡者数としては、200

2018/8/27

[医療提供体制] 厚労省がオンライン診療研修実施団体の公募を開始

 厚生労働省は8月21日、2018年度の遠隔医療従事者研修事業について、実施団体の公募を開始した。同事業は、遠隔医療に携わる医療従事者の資質向上などを目的に従前から実施されていたが、2018年度診療報酬改定で、オンラインで再診や医学管理を行った場合の報酬が新設されたことを

2018/8/24

[社会福祉] 連携によるセーフティネット構築をテーマにシンポジウム

 独立行政法人福祉医療機構(WAM)は9月27日に、シンポジウム「多様な連携のカタチ~持続可能な福祉社会を目指して~」を開催する。NPO、行政、企業などの連携による地域のセーフティネット構築をテーマに、広井良典氏(京都大学 こころの未来研究センター 教授)の講演やNPOが

2018/8/23

[医療提供体制] 人生の最終段階における医療・ケアで、ACPの愛称募集

 人生の最終段階において患者の意向に沿った医療・ケアが提供されるよう、患者本人・家族と医療・ケアチームが話し合いを繰り返す、「アドバンス・ケア・プランニング(ACP)」について、厚生労働省はこのほど、愛称の募集を開始した。  一般の人に馴染みやすい愛称をつけるこ

2018/8/22

[介護] 介護経験者、未経験者に比べ長寿肯定する意見少なく 社人研・調査

 家族介護をしている人や過去に経験がある人は、そうでない人に比べて、長生きが良いことだと思っている割合が低い-。そんな実態が、国立社会保障・人口問題研究所が8月10日に公表した「生活と支え合いに関する調査(2017年)」の結果で浮き彫りになった。健康上の問題を抱えた人では

2018/8/21

[医療安全] 薬剤耐性アシネトバクターの院内感染対策徹底を要請 厚労省

 厚生労働省は、抗生物質に耐性を持つ薬剤耐性菌のアシネトバクターについて、医療機関における院内感染防止対策の徹底と指導を求める事務連絡を、8月8日付けで都道府県などに送付した。鹿児島県内の医療機関で薬剤耐性アシネトバクターによる院内感染が疑われる事例が報告されたことを受け

2018/8/20

[医療安全] 検査台からの転落、4年半で9件 日本医療機能評価機構

 日本医療機能評価機構が8月15日に公表した「医療安全情報No.141」によると、検査や治療、処置の際に患者が検査台から転落した事例が、2014年1月から2018年6月末までに9件報告されていることがわかった。  具体的事例では、▽患者が認知症であることを、看護

2018/8/17

[医薬品] 免疫抑制剤の妊婦への投与で、注意点を周知 厚労省

 厚生労働省は8月7日、「医薬品・医療機器等安全性情報No.355」を公表し、条件つきで妊婦への投与が解禁された免疫抑制剤3剤の使用上の注意の改訂について、改めて周知した。  従来、免疫抑制剤のタクロリムス水和物、シクロスポリン、アザチオプリンは、動物試験で催奇

2018/8/13

[診療報酬] 【地域支援体制加算】の算定、全国で1.5万薬局 アルトマーク

 2018年度診療報酬改定で新設された【地域支援体制加算】の2018年6月1日時点の算定薬局数は、全国で1万5,012薬局となったことが8月7日、日本アルトマークが公表した調査結果で明らかになった。全保険薬局に占める割合は25.1%で、4分の1の薬局が算定している計算にな

2018/8/10

[がん対策] 2014年のがん標準診療の実施率は73% 国立がんセンター

 2014年にがん診療連携拠点病院などでがんと診断された約56万人の患者に対して、標準的な診療・検査が実施された割合は全体で73%だったことが、国立がん研究センターが8月2日に公表した調査結果で明らかになった。前年の72%からほぼ横ばいだが、臨床的な判断など妥当な理由があ

2018/8/9

[介護保険] 介護人材の「不足感」6割超、4年連続増加 介護労働センター

 介護労働安定センターは8月3日、2017年度の「介護労働実態調査」を公表した。それによると、介護人材の「不足感」がある事業所は全体の6割超となり、4年連続で増加している。  調査は、2017年10月に1万7,638事業所を対象に実施。8,782事業所(回収率4

2018/8/8

[特定健診] 肥満の4割は複数リスク所有者、非肥満の2倍 健保連・調査

 健康保険組合連合会(健保連)は8月2日、特定健康診査(いわゆるメタボ健診)の2016年度のデータを分析した結果を公表した。それによると、肥満該当者の約4割が生活習慣病の複数リスク保有者であり、非肥満に比べて2倍多いことがわかった。  今回、健保連が公表したのは

2018/8/7

[経営] 豪雨・暴風雨の被災施設対象に新たな特例措置を実施 福祉医療機構

 福祉医療機構は8月1日、西日本で起きた豪雨・暴風雨災害で被災した社会福祉・医療関係施設などを対象にした、さらなる特例措置を開始したと発表した。これまでも災害復旧資金の融資について相談窓口を設置していたが、新たに3年間の無利子貸付制度の創設と二重債務問題対策としての償還期

2018/8/6

[がん対策] がん診療連携拠点病院、「高度型」を新設 厚労省が新整備指針

 厚生労働省は7月31日付けで、がん診療連携拠点病院などの新しい整備指針を、都道府県知事宛てに通知した。「地域がん診療連携拠点病院」に新たに「高度型」と「特例型」の類型を設け、3類型に細分化したことなどが柱。指定要件を満たせなくなった場合の指定取消し手続きなども定めた。新

2018/8/3