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「ニュース」の記事一覧
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[医療提供体制] 電子カルテ情報共有サービス、モデル事業を9地域で実施へ
厚生労働省は10日に開催した健康・医療・介護情報利活用検討会の「医療等情報利活用ワーキンググループ」で、2025年1月より電子カルテ情報共有サービスのモデル事業を全国9地域で実施予定と報告した。25年1月以降、順次事業を開始する予定で、終了時期は検討中としている。 厚労省は同事
2024/6/14

[医療改革] 「かかりつけ医機能」報告制度、検討状況を社保審部会に報告
厚生労働省は7日、2025年4月に施行される「かかりつけ医機能」報告制度の検討状況を社会保障審議会・医療部会に報告した。厚労省は、病院や診療所が報告した「かかりつけ医機能」のうち、患者が受診先を選択するのに役立つものは医療機能情報提供制度(ナビイ)の報告事項に盛り込む。省内の「
2024/6/14

[医薬品] 濫用の恐れある医薬品、手の届かない場所に陳列 厚労省案
薬局やドラッグストアで購入できる一般用医薬品の濫用が若年者を中心に拡大しつつあるとして、厚生労働省は6日、そうした医薬品を購入者の手が届かない場所に陳列し、購入者の状況確認や医薬品の濫用に関する情報提供を薬剤師などに新たに義務付ける販売方法の見直し案を厚生科学審議会の部会に示し
2024/6/14

[経営] 毎月勤労統計調査 24年4月分結果速報 厚労省
厚生労働省は5日、2024年4月分の「毎月勤労統計調査(速報)」を公表した。医療・福祉業の詳細は以下の通り。●月間現金給与額▽総額/26万9,426円(前年同月比2.3%増)▽定期給与/26万3,756円(2.2%増)▽特別給与/5,670円(8.7%増)●月間実労働時間▽総実
2024/6/14

女性では短時間睡眠がNAFLD発症と関連
女性では、短時間睡眠が非アルコール性脂肪性肝疾患(non-alcoholic fatty liver disease;NAFLD)の危険因子であるとの研究結果が発表された。日本人を対象とする縦断研究として、福島県立医科大学医学部消化器内科学講座の高橋敦史氏らが行った研究であ
2024/6/14

[社会福祉] 生活保護の被保護者調査 24年3月分概数 厚労省
厚生労働省は5日、2024年3月分の「生活保護の被保護者調査(概数)」を公表した。詳細は以下の通り。●被保護実人員総数(保護停止中を含む):201万8,671人(前年同月比9,180人減・0.5%減)●被保護世帯総数(保護停止中を含む):165万379世帯(3,052世帯増・0
2024/6/14

[感染症] 新型コロナウイルス感染症が3週連続で増加 感染症週報
国立感染症研究所は7日、「感染症週報 第21週(5月20日-5月26日)」を発表した。定点把握対象の5類感染症の報告数(定点当たり)は以下の通り。▽インフルエンザ/0.24(前週0.28)/第12週以降減少が続いている▽新型コロナウイルス感染症/3.35(3.28)/3週連続で
2024/6/13

[医療提供体制] サイバー攻撃を想定、厚労省がBCP策定の確認表
厚生労働省は、サイバー攻撃を受けた場合の事業継続計画(BCP)を策定する上で記載すべき項目をまとめた確認表を作り、医療団体に6日付で通知した。確認表の項目ごとに解説を加えた手引きとBCPのひな形も作成し、医療機関に活用を呼び掛けている。 BCP策定の確認表では、▽平時(非常時に
2024/6/13

[医療改革] 学校医確保へ若手への働き掛け提言 日医学校保健委員会答申
日本医師会は5日、学校医の担い手の確保策を盛り込んだ委員会の答申を公表した。学校医の不足や高齢化が進む中、答申では若手医師の担い手を育成する仕組みの整備を求めた。答申は、学校医活動を支える人材の確保や「チームとしての学校」の推進などが柱。日医の学校保健委員会がまとめた。 学校医
2024/6/13

[労働衛生] 医師の時間外労働、上限規制の遵守徹底図る 過労死防止大綱案
厚生労働省の過労死等防止対策推進協議会は4日、過労死や過労自殺などを防ぐための国の対策をまとめた大綱の見直し案をおおむね了承した。医師の時間外労働に4月から上限規制が設けられたのに伴い、過労死や過労自殺をなくすため、規制の遵守徹底を図るという文言が盛り込まれた。 大綱案では、医
2024/6/13

[医療提供体制] ヒトiPS細胞から胆汁排泄できる肝組織を作製
国立国際医療研究センターと東京大学は、共同研究によりヒトの人工多能性幹細胞(iPS細胞)から胆汁排泄を可能とする肝組織の作製に成功したと発表した。創薬や肝疾患に関する研究への応用に期待できるとしている。 同センターの田中稔室長などの研究グループはかつて、胎児で肝臓ができる前段階
2024/6/13

病床単位での機能報告や看多機の機能強化など提案――新たな地域医療構想
厚生労働省は5月31日に開催された「新たな地域医療構想等に関する検討会」で、関係団体・有識者へのヒアリングを行った。新たな地域医療構想では、2040年頃を見据え、病院のみならず、かかりつけ医機能、在宅医療、医療・介護連携等を含めた地域の医療提供体制全体を検討する。これを受け
2024/6/13

[介護] 福祉用具の購入、目標設定や必要性の把握が有用 厚労省
厚生労働省は、介護保険制度での住宅改修の点検や福祉用具の購入・貸与に関する調査の取り組みを促すための「手引き」を公表した。福祉用具購入の申請書類で確認する際に、購入前の目標設定を明確にして購入の必要性を把握することの有用性を強調している。 また、福祉用具が利用者の身体機能や生活
2024/6/13

[救急医療] 24年6月3日-6月9日の熱中症による救急搬送は687人
消防庁が11日に公表した6月3日-6月9日の「熱中症による救急搬送人員(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員は687人。前年同時期(1,073人)と比べ386人減少した。4月29日からの累計は3,714人。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、乳幼児(生後28日以上7歳未満
2024/6/12

[診療報酬] 地域包括医療病棟入院料、転換予定の病院は約4% 3病院団体
2024年度診療報酬改定で新設された「地域包括医療病棟入院料」について、日本病院会、全日本病院協会、日本医療法人協会の3病院団体は10日、「地域包括医療病棟入院料への移行調査報告書」を集計速報値として公表した。回答した病院のうち同入院料に「転換予定」と回答した病院は全体の約4%
2024/6/12