「睡眠障害」の記事一覧
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昼夜逆転してしまった患者さんへの看護計画
認知症で昼夜逆転してしまった患者さんに対する看護計画 認知症には血管性、アルツハイマー型、レヴィー小体型などがあり、同じ認知症であっても原因、病状の進行度合いは異なります。認知機能の低下だけでなく日常生活に支障をきたす周辺症状も見られます。今回は認知症による昼夜逆転が生じ
ピッツバーグ睡眠質問票(PSQI)
PSQIは何を判断するもの? ピッツバーグ睡眠質問票(pittsburgh sleep quality index:PSQI)とは、睡眠障害の程度を評価するためのスケールです。睡眠障害の重症度を評価するためのスケールはさまざまありますが、中でもPSQIは多くのエビデンスが集積
不眠に対する看護計画|生活環境の変化により不眠になった患者さん
生活環境の変化に関連した不眠に対する看護計画 不眠とは入眠困難、中途覚醒、早朝覚醒、熟眠障害の4つに分類でき、さまざまな要因により日中の覚醒時に身体的・精神的・社会的に支障が生じている状態であり、単に睡眠時間が短いということではありません。そして、入院することで普段とは異
看護職だからこそ!体内リズムの改善で生活の「質」を高めよう【PR】
◆睡眠の「質」が生活の「質」及ぼす影響とは? 体内リズムが生活全般に影響 人生の3分の1を占めるといわれる「睡眠」ですが、日本人の5人に1人は睡眠に対し、不眠などの悩みを抱えているといわれます1)。睡眠時間の不足はもちろんのこと、寝付けない、夜中
睡眠障害とは? 種類・原因・症状
患者さんから眠れないと訴えられることも多いのではないでしょうか。一口に眠れないといっても睡眠障害にはいくつかの種類があります。また高齢者は加齢により睡眠障害を起こしやすく、対応が必要となります。 ここでは、臨床で問題となりやすい高齢者の睡眠障害について書かれている記事を
第9回 昼寝を活用しよう!高齢者の睡眠障害
高齢者の睡眠障害の改善のための、昼寝の活用について解説します。 睡眠障害では、昼寝はせず、日中起きておくのがよいとかつては言われていましたが、時間を選んでの短時間の昼寝は睡眠障害の改善に有効であることがわかってきました。 特に高齢者の場合、夕方くらいに
第8回 光をコントロールして睡眠障害を改善
高齢者の睡眠障害の改善のための、光の活用について解説します。 光の働き 光には、交感神経の働きを活発にしたり、血圧や体温を上昇させて、身体を目覚めさせる働きがあります。 また、明るい光にはメラトニンという眠りを誘発するホルモンの分泌を抑制する働き
第7回 睡眠障害を把握したら最初にするべき3つのこと
高齢者の睡眠障害のケアのヒントについて解説します。 1 睡眠障害のタイプを知る 高齢者の睡眠障害をケアするには、まず睡眠障害のタイプを知ることが大切です。 睡眠障害には以下の4つのタイプに分類することができます。 このうち、いずれか
第6回 睡眠障害のメカニズムについて(サーカディアンリズムなど)
高齢者の睡眠障害のメカニズムについて解説します。 睡眠のメカニズム 高齢者の睡眠の特徴には「浅い」「効率の悪い眠り」などがあります。 また、日中に強い眠気が生じて居眠りが多くなるという特徴もあります。 現在、わが国では、高齢者の30%以上に
第2回 複合型の睡眠障害には「睡眠日誌」を活用してみよう!
睡眠日誌の活用方法について、事例を用いて解説します。 睡眠日誌を活用したアセスメントと指導方法 下図は、「睡眠日誌」の実際の記入例です。 Bさんの睡眠日誌 睡眠日誌からBさんの睡眠の問題点は以下4点であることがわかります。
第1回 寝つきに問題のある患者さんにはチェックシートを活用してみよう!
寝つきに問題のある患者さんへのチェックシートの活用例を紹介します。 本人が実行しやすい目標を選ぶことが効果的 図1は「生活習慣チェックシート」の実際の記入例(Aさん)を抜粋したものです。 Aさんの場合、まず「睡眠の満足度」に注目します。
高齢者の睡眠障害|アセスメント・看護ケア
睡眠障害は、加齢に伴う身体機能の低下だけでなく、環境適応能力の低下、治療薬の影響、せん妄などさまざまな要因によって引き起こされます。 ▼関連記事 認知症・認知機能障害の看護ケア|原因、症状、アセスメントのポイント 睡眠障害かどうかをアセスメン
【精神看護】第10回 不眠症の患者の看護の仕方
関連記事 ■第5回 抑うつ感情の患者の看護とは ■第8回 引きこもり状態の患者の看護 ■第9回 自殺・自傷行為がある患者の看護 不眠症の定義 不眠は睡眠障害の一つで、睡眠開始の障害(入眠障害)および睡眠維持の障害であり、何らかの原因によって睡眠時間の短縮と睡