第8回 11月14日は世界COPD(慢性閉塞肺疾患)DAY!
- 公開日: 2016/1/6
- 更新日: 2021/1/6
「肺炎」「気管支喘息」とともに、臨床でよく出合う呼吸器疾患として挙げられる「COPD」。根本的な治療法がないため、早期発見と、適切な治療を続けて悪化を防ぐことが求められます。今回はCOPDの病態生理、注意したい症状、主な治療法をおさらいします。
世界中で増加の一途
今日、ふと院内の掲示板を見たら、「11月14日は世界COPDデー」のポスターを発見した。最近、COPDの患者さんが増えてきたせいか、芸能人がかかりつけ医の受診をCMで呼びかけたり、気軽に肺年齢を調べられるサイトができたりして、啓発活動が盛んになってきたような気がする。 喫煙所でうちの病棟の患者さんを見かけることも多いしなぁ。「世界COPDデー」も近いことだし、COPDについて基礎からチェックしてみよう! まずは、病態生理からおさらい。
※続いては、COPDの病態生理、主な治療法と対応法についておさらいします。
参考になった
-
参考にならなかった
-
カテゴリの新着記事

肺気腫がある患者さんに関する看護計画|COPDの患者さん
COPDによる肺気腫がある患者さんに関する看護計画 慢性閉塞性肺疾患(COPD)は有害物質を長期に吸入することで生じた肺の炎症性疾患です。肺胞の破壊によって肺気腫が生じて呼吸機能や日常生活に支障が生じるため、今回はCOPDによる肺気腫がある患者さん対する看護計画を立案しま
2025/1/18
-
-
- 肺炎の患者さんに関する看護計画|CO2ナルコーシスを生じた患者さん
-
-
-
- 労作時に呼吸困難がある患者さんに関する看護計画|肺炎によるCOPDの増悪
-
-
-
- 退院指導に関する看護計画|COPDの増悪で入院してきた患者さん
-
-
-
- 退院支援に関する看護計画|在宅酸素療法を導入する患者さん
-