正常呼吸音の聴取のしかた
- 公開日: 2013/12/26
患者さんの異変を前に、「迷う」「わからない」「判断ができない」……。
ここでは、そんな体験をした読者から寄せられた「アセスメントに迷いやすい症状」を5つピックアップしました。症状ごとに、どのような患者情報を集めたらいいのか、判断するときのポイント、アセスメント手技などについて、ステップを追って解説していきます。
▼関連記事
バイタルサインとは|目的と測定の仕方、基準値について
どんな手順で?
(1)呼吸音は、聴診器で聴取する音としては高い音なので、チェストピースの膜型のほうを使います(図1)。
(2)患者さんには、口を開けた状態で、やや大きめな呼吸を繰り返してもらうようにします。
(3)左右交互に対称的に聴取し、一カ所につき最低でも1呼吸以上は聴取します。
図1 聴診器
ポイントは?
参考になった
-
参考にならなかった
-