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【連載】疾患別 検査値の看護への活かし方

【出血性ショック】検査値の看護への活かし方

  • 公開日: 2014/6/24
  • 更新日: 2020/3/26

検査値が何を示しているのか、また検査データを踏まえてどのような看護を行えばいいのか、実際のデータをもとに読み解いてみましょう。今回は、「出血性ショック」です。


事例

糖尿病で通院していた患者さん(男性52歳)が、意識障害のある状態で救急搬送されました。症状は以下のとおりです。

  1. ショック症状
  2. 吐血

検査データ[入院時]

血液一般検査

  1. RBC(万/μl):134
  2. Hb(g/dl):4.4(前回外来 11)
  3. Ht(%):13.2
  4. MCV(fl):100
  5. MCHC(pg):32.8
  6. WBC(/μl):5100
  7. 骨髄球(%):2.4
  8. 後骨髄球(%):1.4
  9. 棹状核好中球(%):13.8
  10. 分葉核好中球(%):68.4
  11. 好酸球(%):2.8
  12. 好塩基球(%):1.2
  13. 単球(%):4.2
  14. リンパ球(%):5.8
  15. Plt(万/μl):228
  16. 網赤血球(%):3.7
  17. 有核赤血球(/100WBC):1.6
  18. 赤血球形態:大小不同、多染性

生化学検査

  1. ALP(U/l):150
  2. AST(U/l):33
  3. ALT(U/l):21
  4. LD(U/l):276
  5. γ-GT(U/l):36
  6. CK(U/l):30
  7. T-Bil(mg/dl):1.05
  8. D-Bil(mg/dl):0.33
  9. TP(g/dl):5.7
  10. Alb(g/dl):2.0
  11. BUN(mg/dl):58
  12. Cr(mg/dl):1.04
  13. UA(mg/dl):6.8
  14. Glu(mg/dl):82
  15. Na(mEq/l):131
  16. K(mEq/l):4.7
  17. Cl(mEq/l):95
  18. Ca(mg/dl):8.3

免疫血清検査

  1. CRP(mg/dl):1.5

検査値の読み方のポイント

血液一般検査では、まずHb(ヘモグロビン)をみていきます。前回の外来時は11g/dlだったものが、4.4g/dlに下がって います。この急激な低下により、何らかの出血があることが考えられます。

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