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【連載】検査値の読み方

【検査値】時系列で読んでみよう!

  • 公開日: 2014/9/16
  • 更新日: 2021/1/6

急性期や急変時は患者さんの状態が刻々と変化しています。
患者さんの状態が、回復に向かっているのか、悪化しているのか、検査データから把握できます。

今回は事例を使って、「経過を追う検査データの読み方」を解説します。


事例

  1. Aさん 39歳 女性
  2. 主訴:背部まで放散する腹痛
  3. 現病歴:1月29日 咳・鼻汁などの症状があり、近医を受診。 風邪と診断され、抗生剤、NSAIDs、鎮咳薬などの処方を受けた。 2月21日午前2時頃から突然、背部まで放散する腹痛を生じたため、午前4時頃救急外来を受診した。 血液検査で肝機能検査に異常を認めた。 前日の夕食は普通に摂取しており、下痢、嘔吐はみられなかった。
  4. 身体所見:胸部所見は異常なし。腹部所見は平坦・軟、蠕動音の亢進を認めた。
  5. バイタルサイン:血圧 115/82mmHg 脈拍 106回/分 体温 36.8度
  6. 経過:腹部エコー検査と腹部CT検査を実施したが、強い腹痛の原因と考えられる画像所見は確認されなかった。 午前9時に再度血液検査を実施したところ、肝機能検査はさらに悪化していたが、腹痛はやや落ち着いてきたいた。 3日前の処方薬により薬剤性肝障害を疑い、風邪薬の服薬を中止した。

検査データ

2月1日午前4時

検査データ/2月1日午前4時

2月1日午前9時

検査データ/2月1日午前9時

2月3日

検査データ/2月3日

検査データの分析 3ステップ

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