1. トップ
  2. 看護記事
  3. 医療・看護技術から探す
  4. 急変対応
  5. 急変リスク
  6. 脈拍と血圧からわかる緊急度の目安

【連載】心不全と呼吸不全のアセスメント

脈拍と血圧からわかる緊急度の目安

  • 公開日: 2014/11/1

▼バイタルサインについて、まとめて読むならコチラ
バイタルサインとは|目的と測定の仕方、基準値について


 心不全患者さんの脈拍や血圧に変化があった場合、意識障害やショックにつながる危険性があります。そこで、脈拍と血圧からわかる緊急度の目安について紹介します。


 心不全患者さんの脈拍や血圧に変化があった場合、平常値と比較して、緊急度を判断します。

 1. 脈拍は平常値±20~30回/分
 2. 血圧は平常値±20~30回/分mmHg

 を目安に判断をします。

脈拍と血圧からわかる緊急度の目安
(図 脈拍と血圧からわかる緊急度の目安)

(『ナース専科マガジン』2014年11月号から改変利用)

この記事を読んでいる人におすすめ

カテゴリの新着記事

下血した患者さんのアセスメントと対応

事例紹介 患者背景 Hさん、70歳代、男性 ・既往歴:心房細動 ・内服歴:抗凝固薬 現病歴 病棟の患者トイレからコールあり。トイレに行くと、Hさんがうずくまってつらそうな表情をしており、顔色が悪く、呼吸も荒い状態。手を触ると、冷たくジトッとしている。「大便をし

2021/5/1