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【連載】ナースのための社会人マナー

【看護師のマナー】第4回 相手が見えない電話でも

  • 公開日: 2015/7/30

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看護師のコミュニケーションとマナー


表情でフォローできない分、うかつな対応が命取りに

 じかに相手と向き合っているときは、ちょっとくらい口調がぶっきらぼうでも、表情やジェスチャーで何とかフォローできます。ところが、お互いの姿が見えない電話だと、頼りになるのはあなたの話し方だけ。この状況でつっけんどんな対応をすると、それだけが伝わってしまい、相手に悪い印象を与えてしまいます。

 特に会ったことがない人なら、その影響の強さは、あなたが想像している以上のもの。「何?この人。イヤな感じ!」と受け取られてしまうこともあります。

 「電話は顔が見えないから」と油断しがちです。でも、実際は話す人の気持ちがそのまま声の表情になって、思いのほかストレートに伝わっているのです。

笑顔と声のトーンで気持ちを伝えて

 お互いの顔が見えない電話のやり取りは、声だけが交流の命運を握っています。

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