記事満足度調査|2018年7月15日〜8月4日
- 公開日: 2018/10/23
2018年7月15日~8月4日までに公開した記事について聞きました。
今回の回答者は80人です。
この期間に公開された記事はこちら
それぞれの記事について満足度
とても満足、やや満足、やや不満足、不満足、読んでいないの5段階に分けて、それぞれの記事を評価してもらいました。さらに一番満足した記事を挙げ、その理由を回答してもらいました。
各記事のアンケートの結果は以下のとおりです。
靴下の役割と選択のポイント
日常生活における靴や靴下をどのように組み合わせていきますか? 危険防止、清潔、保温、保護などを目的とした靴や靴下の選択に関して解説しています。
この記事を読んだ人の12%がとても満足していて、38%の人がやや満足という結果になりました。
また、この記事を「一番満足した」と回答した人たちの記事への感想は以下のようになっています。
- 自分に身近な内容で分かりやすい、興味がわいた
- 厚めの5本指靴下を履いていつもの靴だときつく感じるようなら要注意で、指の間にある数枚の布で関節部位が圧迫されて潰瘍になると 初めて知った
- 靴下について考えたことがないので勉強になった
- あまり纏まった内容の記事を読んだことがなく、為になったため
そもそも皆さんは靴下の役割を考えたことはありますか? 普段使用している何気ないものも、実は意味や目的があり、看護師として看護を実践していく上で必要な知識になりますのでぜひ参考にしてみてください。
DPAT(災害派遣精神医療チーム)
DPAT(disaster psychiatric assistance team:災害派遣精神医療チーム)に関する記事になります。
この記事を読んだ人の16%がとても満足していて、30%の人がやや満足という結果になりました。
また、この記事を「一番満足した」と回答した人たちの記事への感想は以下のようになっています。
- 精神医療チームがあることをはじめて知ったから
- 初めて存在を知ることができたから
- 現在精神科勤務であることと、東北の震災を経験した施設で働いているため
- 自分の興味のある領域であり、とても関心が持てたため
DPATは厚生労働省より、災害派遣精神医療チームの体制整備及び活動について平成25年4月1日より活動となりました。集団災害での被災地域の精神保健医療ニーズを把握や、専門性の高い精神医療の提供などの活動を行うために、都道府県および政令指定都市によって組織されるチームですが、あまり馴染みがないかもしれません。この記事を参考に知識を深めてみてください。
“排尿自立指導料” って何?
2016年4月の診療報酬改定にて新設された排尿自立指導料についての知識がまとめられている記事になります。
この記事を読んだ人の16%がとても満足していて、36%の人がやや満足という結果になりました。
また、この記事を「一番満足した」と回答した人たちの記事への感想は以下のようになっています。
- 排尿困難患者が多数いらっしゃるので、支援の方法を検討していたから
- 今働いている病棟が排尿関係なのでとても勉強になりました
- 役に立った
- 今まで看護師が行ってきた看護がお金に反映されるとわかったから
自分で排尿ができることはQOLの向上につながります。ひいては人としての尊厳が守られることも期待されているため、この記事を参考にぜひ看護に活かしてみてください。
興味のある方は、ぜひ連載を読んでみてください。
いまなぜ「がんの緩和ケア」を学ぶのか
がん(悪性新生物)は1981年から死因の第1位です。2016年には2人に1人が罹患すると推計されています。今回は、なぜ緩和ケアを学ぶ必要があるのかを解説しています。
この記事を読んだ人の21%がとても満足していて、35%の人がやや満足という結果になりました。
また、この記事を「一番満足した」と回答した人たちの記事への感想は以下のようになっています。
- がんの患者さんのケアに携わったときにどうすればいいのか、わかっていなかったので読んで理解しました
- 緩和ケア領域のCNとして学ぶものがあった
- 興味がある内容、わからないことがわかりました
- 大人だけじゃなく、小児にもがん緩和ケアがあったり、死別後にも残された家族等への考慮があること等学ぶべきことが多かったです
緩和ケアは症状や治療の副作用だけでなく、家族を含めた精神的な部分に対するアセスメントやケアが求められます。その全てにかかわり、ケアが実践できるように、この記事を参考にしてみてください。
■Introduction いまなぜ「がんの緩和ケア」を学ぶのか
術後疼痛管理とは
手術を受ければ誰でも痛みは感じる。そんなイメージから術後疼痛管理は術後の痛みを抑えるだけと思っていませんか? この記事では、最近の周術期管理の考え方がまとめました。
この記事を読んだ人の19%がとても満足していて、41%の人がやや満足という結果になりました。
また、この記事を「一番満足した」と回答した人たちの記事への感想は以下のようになっています。
- 疼痛管理を必要とする科は多く、今後参考になるから
- 術後の疼痛管理についてわからない部分があったが、今回、記事を読んで勉強になったから
- 担当している患者さんに疼痛管理が必要だから
- 苦手な内容だったので、勉強になったから
術後の痛みは手術によるものか、合併症によるものなのか、その都度アセスメントし看護を実践していくことがもとめられます。また近年、ERAS(Enhanced Recovery After Surgery)という周術期管理の考え方が広まってきていますので、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
ドレーンとは|ドレーンの種類と管理
体内に貯留した血液・膿・浸出液を体外に排出することを「ドレナージ」、その際に使用する管のことを「ドレーン」といいます。この記事は、ドレーンに関して、基本的なことをまとめました。
この記事を読んだ人の20%がとても満足していて、39%の人がやや満足という結果になりました。
また、この記事を「一番満足した」と回答した人たちの記事への感想は以下のようになっています。
- 授業ではまだ習っていない範囲で、色んなドレーンがある事がわかったから。説明も簡潔でわかりやすかった
- 外科が長かったので実際によく見るものが多くて改めて理解したりしたので、面白い
- 内科であり普段ドレーンを扱うことが少ないため、ドレーンの種類についてはじめて知れたから
- 全体が理解しやすく、詳細もわかりやすかった
何気なく使用しているドレーンですが、目的、廃液方法、原理、固定方法などドレーンを管理するにあたり必要な知識は多くあります。全般的にまとまっているためぜひこの記事を参考に日々の看護にいかしてみてください。
ナース専科plus内のドレーンに関する記事へのリンクもあるため、いろいろな記事を読んでみてください。
現在、実施中のアンケートはこちら→https://survey.nurse-senka.jp/