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関節リウマチGood DAY 看護師と考えるコミュニケーションブック」が完成

  • 公開日: 2019/7/13
  • 更新日: 2020/3/26

患者さんと医師・看護師のコミュニケーションにおける課題をまとめた冊子

 関節リウマチ患者さんの主観的症状に関するアンメットニーズと患者さんと医師と看護師のコミュニケーションについて理解を深める小冊子「関節リウマチGood DAY 看護師と考えるコミュニケーションブック」が完成しました。主観的症状がリウマチ患者さんにどのように影響を与えているか、患者さんと医師と看護師のコミュニケーションにおいての課題がまとめられています。

 本冊子は、日本イーライリリー株式会社が、兵庫医療大学看護学部看護学科教授の神崎初美先生、京都大学大学院医学研究科社会健康医学系専攻健康情報学分野教授の中山健夫先生の監修のもと作成しました。また、「関節リウマチ 協働的意思決定について考えるムービー」も公開しています。

 関節リウマチは、日本での患者数が70~80万人と推定されており1)、ライフステージの重要期にある40代の女性が診断されることも多い疾患です。近年、治療は大きく進展している一方、「関節リウマチの主観的症状と医師と患者のコミュニケーションに関する患者調査」によると日常で痛みを感じている患者さんは9割強、倦怠感を感じている患者さんは8割強、こわばりを感じている患者さんは6割強であることが明らかになり、主観的症状は目に見えないことから伝えることも容易ではなく、医療現場でのコミュニケーションの課題や社会生活における悩みを抱え続けている患者さんがいる現実があることがわかります。

 本冊子を監修した神崎初美先生は「看護師は、患者さんの症状や日常生活をよく聞き取り、協働的意思決定を積極的にサポートしていくことが重要です。また、患者さんには、ご自身の治療をサポートするチームとして積極的に看護師に頼っていただいたいと思います」と述べています。また、中山健夫先生は「より良い患者ケアの実現には、科学的根拠に基づく医療の知識と、患者さんを尊重したコミュニケーションから知りうる患者さんご自身の価値観を統合した、協働的意思決定の実践が必要です。関節リウマチ患者さんが症状を感じる場面や感じ方は一様には捉えがたく、また日常生活や心理面への影響も大きいことから、患者さんと医療者のコミュニケーションの充実がとても大切です。患者さんご自身やご家族、医師や看護師を含めたチーム医療につながる皆で、患者さんにとっての『良い日(Good DAY)』に向かって、力を合わせていきましょう」と語っています。

1)厚生労働省:リウマチ・アレルギー対策委員会報告書について,2011,8(2019年7月12日閲覧)https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000001nes4-att/2r9852000001newa.pdf

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